挑決

昨日の棋聖戦は既報の通り、斎藤七段が勝ってタイトル初挑戦。
終盤はリアルタイムで観戦していて、見ごたえある攻防が続いて本当に面白かったです。
▲8四角は指されてみれば当然ながら気が付かない受けで、あのあたりは形勢はともかく残り時間のこともあって糸谷八段のペースかと思っていました。
その前後、残り時間の少ない中で、冷静な指し手を続けた斎藤七段は見事でした。

中盤の△5五角や△7六飛、終盤の△9八銀!など、冷静な指し手の中にもかっこいい手をたくさん織り込んで、素晴らしい作品を作り上げたと言えるのではないでしょうか。
1日をかけて1局の将棋を指すというのはまさに非日常の世界で、その一日ずっと注目を集めて、そして名局、名作を生み出すというのは、さぞ充実感のあることと思います。

ツイッターのタイムラインで誰かが言っていましたが、棋聖戦はこれで3期連続平成生まれの挑戦者だそうですね。
徐々に年齢も下がっていて、斎藤七段はちょうど自分と干支が同じ世代です。
和服とかメガネとか、ファンにはそういう方向の見どころも多いそうなので、何かと盛り上がってほしいです。

 

今日は図面はナシで、このブログの話をすこし。

実はひっそりと、日々マイナーチェンジを繰り返しています。
メニューをつけてみたり、プロフィールとか固定ページの中身をすこしいじってみたり。
毎日記事を書く時間はどんなに長くても1時間と決めていて、他のことは、気が向いたときにちょこちょことやっています。
前にも書きましたが自分の知らなかったこと、できなかったことができるようになるのはなかなか楽しいです。
自分の城を持ったような楽しさがありますね。

いま悩んでいるのは、簡単にできることと、できないことの区別がつかないことです。
とりあえずgoogle先生にお伺いを立てるわけですが、どれぐらい難しいのかは、実際にやってみない分からないので。
たぶん慣れてくると、感覚で分かるのだと思いますが、いまはまったく、羅針盤が働かない状態なんですよね。
投稿時間が表示されないのが、目下のとても小さな悩みです。
(たぶん選んだテーマの問題なのだと理解して、あきらめました。)

あと、昨日と一昨日だけ、ためしにフォントを大きくしてみました。
読む人にとっては、どっちが筋が良いんですかね?

あとはヘッダー画像をなんとかしようとか、タグを打とうとか、考えているところです。
今後もときどき変化しますので、ゆる~く見守っていただければと思います。

 

今日は女流王位戦5番勝負の開幕局、舞台は姫路。
三間飛車対銀冠の対抗形に進んでいます。
加えて、竜王戦1組、王位リーグ、王座戦本戦、そして藤井四段の対局(棋王戦予選)もあり、注目局めじろ押しの豪華な一日です。
将棋連盟ライブ中継でお楽しみください。

 

2件のコメント

  1. >読む人にとっては、どっちが筋が良いんですかね?
     段落をいくつまで集めて、一行を空けるか、の書き手のセンスによると思います。

     いくつも段落をつなげるなら、小さい文字の方が。逆に、極端に言えば段落ごとに一行空けるなら、大きい文字の方が読みやすいと思います。

    1. なるほど、そうなんですね。
      どうもありがとうございます。

      結局、元に戻しました。
      当面はこれでいこうと思います。

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