7/7 阿部光六段戦

残念ながら1回戦負けとなってしまいました。
今朝はブログを更新しないで出かけたので、先ほどの対局のことを簡単に書いておきます。
棋譜はこちらで見ることができます。

三間飛車は先週に続いての採用。
序盤は軽い作戦負けと思っていましたが、図の局面ではチャンスが来たような気がしていました。

ここで△8三銀と埋める手は、プロなら誰でも第一感のはず、しかしこれが手拍子の疑問手でした。
モバイル中継でも確認したところ、案の定5秒で着手していました。

感想戦コメントにもある通り、代えて△7五歩の先着を急げば、難しい勝負でした。
7五・7六の地点を押さえるのが最優先だったのです。
解説の飯島さんに指摘されて、すぐに納得しました。
玉頭戦は対抗形の華、こういうところで正しく指せないと振り飛車は勝てませんね。

最近は若くて強い後輩との対戦が続いています。
次の対局もすぐあるので、気を取り直してまた頑張ります。

1件のコメント

  1.  ツイッターを持っていないので場違いで済みません。
     町おこしに将棋というのは「役人目線」というのなら、観光客または移住者の期待以外に税金を投入する意味はありません。

     つまり単発のイベントは単なる税金の無駄遣い。棋士の皆さんが毎年訪問してくれ、イベントに協力してくれないと、税金の無駄遣いなのです。
     だから、町おこしなら、スポーツのように、棋戦の開催場所を固定するべきだと思います。固定されるからその時期に客はその自治体に来るし、盛り上がるわけです。

     一方棋士の育成という観点でもやはり指導者が必要。天童や加古川など歴史ある地域以外ではとうてい町おこしにはならないでしょう。

     それ以外でも、例えばイベントや普及ポスター。芸能人(特にお笑い、若い女優)の方は役所のイベント等に出ると言う宣伝効果を加味して相当ディスカウントしてやってくれるんですよね(役所は予算がないから)。

     普及を念頭に、採算度外視で将棋連盟が自らイベントに札を入れる状況になって、はじめて自治体を利用できるのではないかと思います。

     そのあたりの、目の前の採算に対し長期的なメリットを考えることが出来るのか、という問題があると思います。

     スポンサー優先であれば、その時点で自ら扉を閉ざしていると思います。

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