8/8 近藤六段戦

先日の順位戦は、167手の大熱戦の末、なんとか勝ち。
苦しみ続けての初勝利で、ホッとしました。
現行のルール(チェスクロック使用=1分未満の切り捨てなし)になってからは初めての1分将棋で、終局時間も一番遅く、初のタクシー帰りにもなりました。
感想戦もけっこう長くやりましたが、難解で結論の出ない変化が多かったです。

近藤さんとは熱戦が多いなと思っていま調べてみたところ、過去順位戦では4回対戦していて

H16 0:15 150手で負け
H22 0:56 126手で負け
H23 0:47 140手で負け
H26 0:08 140手で勝ち

とすべて大熱戦で、たぶんこういう相手は他にいないと思います。
自分では分かりませんが、どこか波長が合うところがあるのかもしれません。
この日の終局は23時半頃でしたが、当時のルールであれば、おそらく1時コースだったでしょう。

将棋の内容についてすこしだけ。
(全棋譜は名人戦棋譜速報で見ることができます)

ワカレとしてはまずまずかなと思っていたところで、78手目の△6三金が良い手でした。
一歩と一手の交換なので、浮かびづらい一着ですがこの先ずっと、歩が足りない局面が続くことになります。

88手目の棋譜コメントに書かれている▲6三歩成以下の変化はもちろん対局中にも読んでいて、これで勝てれば良いと思ったのですが▲6四角のときに△6三金▲同角成△7三金で自信が持てませんでした。

(変化図)

この変化をはじめとして、穴熊特有の再生あるいはZを生かす手順が読みの中にたくさん出てきて、実際の形勢以上に勝つのが大変な作りの将棋でした。
実は当初の予定は△6七銀に▲7九金だったのですが、これもいざその局面になってみたらかなり指しにくい手で、それで本譜になりました。

107手目の▲7二銀が渾身の勝負手で、普通は▲6四角~▲7四金~▲8三歩と迫るところですがその瞬間がやはり相手玉が絶対詰まない形なので、勝てない気がしました。
本譜は2四の飛車が取られる直前の働きで、▲2二飛成の筋が大きなプレッシャーになっています。
以下も難解で、すこし足りないかなと思いながらも最善を尽くしていたら、結果幸いしました。

8月8日は村山先生の命日でもあり、気持ちのこもった将棋が指せて良かったです。
次も良い将棋が指せるよう頑張ります。

1件のコメント

  1. 本テーマとは無関係に将棋連盟へ2つのの要望です。

    一、対局予定表には持ち時間も書いてほしい。

    一、勝敗の順位戦トーナメント表への反映がおそいのでもっと速くしてほしい。例えば今月10日C2組の一斉対局がありましたが、翌日個々の勝敗は分かってもそれがトーナメント表に反映されていないため3戦全勝者が何人いるのかすぐには分からない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です