最近の中継とか

今日も午後の更新です。
習慣というのは一度続かなくなると案外もろいものですね。
「継続についてはどんなに気をつかっても気をつかいすぎることはない」という村上春樹の名言を思い出します。
明日からはたぶん午前中の更新に戻ります。

昨日はブログに書いた通り、午後はずっと最近の将棋に目を通していました。
王座戦第2局も改めて見てみたのですが、急所のわからない難しい将棋でした。
そんな中で最後に挑戦者が勝ったという結果はかなり大きいです。
もちろんまだ分からないとは言え、初タイトルが見えてきたとは言えそうですね。

A級の三浦ー広瀬戦、最後の詰むや詰まざるや、これが実戦で現れるというのがすごい。
思えば相穴熊で始まった戦いで、互いの玉がこんな位置で終局することがあるんですね。
いいものを見ました。

21日のB1もそうだったんですが、最近後手勝ちの将棋に熱戦、好局が多かった印象を受けました。
谷川先生のギリギリの寄せはとりわけ印象に残りました。
やはり後手番で勝つためにはそれだけ険しい道を通らないといけないということなのかもしれません。
昨日のJT杯も、先手ペースの戦いだったのを、羽生二冠が巧みに体を入れ替えての勝利だったように見えました。

そのほか、さすがに1週間空くと触れたい将棋もてんこ盛りなのですが、書くのが大変なのでこれぐらいにしておきます。
今日はリアルタイムの中継はないのですが、森師匠が「棋士人生、この一局」のコーナーで取り上げられています。
ぜひ、ご覧ください。

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