今日の東京は、何日ぶりかの晴れた朝。
洗濯が外に干せるのはうれしいですね。
ささいなことを幸せと感じるのは、生きていく上で大切なことだと思います。
ところで、選挙の日にあれだけ悪天候だった例は、さすがに過去にはほとんどないんでしょうね。
投票率は前回の次に低かったことと、期日前投票がいままでで一番多かった、という2つの報道を組み合わせるとおそらく、当日選挙に行った人の数は歴代最小なのではないでしょうか。
実際、当日は外出を控えたほうが良い地域も多かったと思いますし、そうなるのは自然なことかと思いました。
全国津々浦々、投票所を用意するということはその物理的な空間はもとより、立ち会う人も必要なら開票を見守る人、投票箱を運ぶ人、その他本当にいろんな役割の人が、いまの仕組みでは必要になります。
改善の余地は大いにあると思いますね。
こないだの出張のときの話題。
最近、将棋の内容は(中継で)観ているけれど、棋戦の進行が分からなくなった、という声を耳にしました。
週刊将棋がカバーしていた部分が、他でうまく補完できていないのかもしれません。
トーナメント表をパッと目にする機会が、減っているということ、逆に言うと情報をうまく出す余地があるのではないかと思いました。
NHK杯を見ていると、開始前にトーナメント表を司会の女流棋士が読み上げるのが恒例ですが、あれはやっぱり大切な儀式だったんだなあと、この話を聞いてふと思いました。
僕自身もよく対局の結果や予定をブログに書いているので、トーナメント表を貼るというわけにはいかなくとも、何戦の、どのあたりの対局なのかは、ある程度書くように心がけようと思います。
連盟HPでもおそらくある程度は意識していて、中継局を中心に、特に大きな対局の予定や結果はニュースとして上のほうにあがってくるとか、工夫されていると思われます。
表もそこからたどって、チェックしていただけるようになると良いなと思いました。
その連盟HP、今朝は将棋コラムに森師匠のインタビューが取り上げられています。
何回かに分けて掲載のようです。
ぜひご覧ください。
今日の中継は王将リーグ、王位戦予選、棋聖戦一次予選の3棋戦計6局。
若手の対局が多い中、所司ー宮田の師弟戦が目を引きます。
実は僕自身は、森師匠に将棋を指していただいたことは、一度もありません。
それはいささか残念な気持ちもありますが、師匠にはいろいろなことを教わりましたし、そういう師弟関係も、あって良いのかもしれないとも思っています。