旅行記(1) 岡山・倉敷

怪童戦の翌朝、新幹線で岡山へ。

広島へのお土産に買った「源吉兆庵」に入っていた案内でたまたま知ったのですが、実はこの有名店、創業は岡山で(てっきり銀座だと思ってた)、駅前にある本店には美術館が併設されているとのことで、行ってみました。

そういえば先日は郡山の「柏屋」本店にも行ったばかりですが、老舗の和菓子屋さんの店頭って優雅で良いですよね。

工芸菓子、って初めて見た気がします。すごい。

これがお菓子(の材料)でできてるとか。マジか。

お昼は駅前で小豆島ラーメン。

小豆島もいずれ行きたいんですけど、まだなんですよねー。
あとは直島と、それから大塚美術館も。宿題が多いです。

さて岡山から倉敷までは電車で20分ほど。

美観地区を歩く。

このあたりは水害の影響はまったくなかった、と聞いてはいましたが実際に歩くとそうなんだなと分かりますね。
この日はときどき晴れ間がのぞく感じで風もあって歩くにはほど良い気候で何よりでした。

普段がどの程度か分からないので何とも言えませんが、印象としてはまずまずにぎわっているように思いました。
月曜日なのにホテルの予約もかなり混んでいたし、外国人観光客も、かなりいろんな国の人を見かけた気がします。

倉敷の観光施設で客足に回復傾向 豪雨直後は半減も80%台に(山陽新聞)
まさにこの日に出たニュースですが、本当に良かったです。
人々が目を向けるだけでなく実際足を運ぶことで、街に活気が出てきますし、被害の大きかった地域も今後復興が進むことでしょう。

のれんがジーンズ製なのが目を引きます。ここでおみやげを買いました。
我々的には何よりも将棋の街として有名ですが、全国的にはジーンズの街として有名なんですよね。

順番が前後しますがこちらは最後に立ち寄った倉敷ジーンズストリート。
闘将・星野仙一さんはここ倉敷の出身だそうです。

桃太郎のからくり博物館にて。

アイビースクエアにも行きました。(良い写真がなかった)
ここでもお土産を少々。
あと、もちろん大原美術館にも行きましたよ。

最後に大山名人記念館へ。
実は初めてではなく、たしか二十数年前に関西の奨励会旅行で来ています。
ただそのときの記憶はもうあまり残ってないので、懐かしいというよりはようやく来れたなあという感じですね。
日頃からお世話になっていて、よく知っている支部の方々が案内(?)をしておられてびっくりしました。

記念に一枚、その後、せっかくなのでと一杯。いや数杯。
どうもありがとうございました。

将棋の街と言えば、東の天童・西の倉敷だと思いますが一部のトップ棋士・スター棋士を除くと東京の棋士は倉敷に仕事で来る機会は少なく(自分も一度もない)、逆に大阪の棋士は天童に行くことは少ないと思います。
棋士として一度は訪れておきたいと思っていたので、実現して良かったです。
八戸の大山名人記念館にもいつか行ってみたいものです。

この日はここまで、続きはまた明日。

2件のコメント

  1.  倉敷は将棋の街だったのですか。
     まだ将棋を始める前に観光で訪れたこともありましたが、大山先生の記念館以外は全然関連性に気づきませんでした。

     いずれにしても観光客が戻ったのは本当に良かったと思います。
     被災地周辺は(迷惑にならない範囲で)なるべく行ってお金を使う方が良いと私も思いますので。

三好恵美 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です