食事の話

一昨日紹介したばかりのインタビュー企画ですが、その後もすごいですね。
昨日のはタイトルからして(もちろん良い意味で)本当に驚かされました。

なぜ丸山忠久は唐揚げではなくヒレカツを頼むのか?
なんじゃそりゃ、と思う人もいるかもしれませんがものすごい真面目で科学的で実証的な記事です。

実は僕も若い頃はよく食べるほうで、対局中もしっかり食べるし、おやつもだいたい何か持参していたのと、昼は食事のほかにあんぱんを頼むのが定跡でした。
あんぱんは食べやすく、カロリーと糖分補給にはかなり優れています。
最近は年齢とともにあまり食べなくなりましたが、いざというときのためにおやつを用意しておく習慣は、いまも続いています。

食事の内容についても何が良いかとか考えたこともあったんですが、検証が難しいのでそこまで深く研究したことはなかったです。
「(栄養が)切れるんで」という言葉が出てきて、たぶん普通の人は何気なくああそうなのか、と思うだけだと思うんですがこれ、実感・体感として分かるというのはかなりすごいことだと思うんですよ。
よほど自分の体と深く向き合ってないと、こういう感覚にはならないはずです。
なんとなくそうかな、と思う程度で、はっきり認識できる、あとから振り返ってそう思うというのは相当にすごいです。

長時間の将棋の対局において、食事が大事なのは間違いないですが、そうは言っても将棋の技術のほうがずっと大事だし、相手や持ち時間等も毎回違い、かつ当日の気分・体調etc.等にも影響を受けるので、食事について自分の体で実証研究して考察を深めるというのはものすごく難しいことだと思います。
その意味で本当に貴重なインタビューだと思いました。

実は昔から「プロフェッショナル」という言葉を聞くとき、丸山九段は頭に浮かぶ棋士の一人だったのですがやっぱりそうなんだなと改めて確信させられました。
あと21日、21人このトーンで、どんな「なぜ?」が続くんでしょうね。楽しみです。

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