引き分け

野球のほうの日本シリーズが開幕しました。
最終盤、延長に入ってからたまたまテレビで観ていたのですがまさかの引き分けにびっくり。
日本シリーズで引き分けは3回目で、すべてカープらしいですね。へえ。
僕はいまだカープの日本一を見たことがないもので、三度目の正直、となることを願っています。

野球の引き分けは死力を尽くして、時間も通常よりかかって、だいたいお互いどこかでチャンスもピンチもあって、というところが将棋の持将棋とよく似ています。
どちらもめったに見られないですが、たまに見られるところもよく似ています。
出現率はさすがに持将棋のほうが多いんですかね。

いまはニワカですが野球は子供の頃からよく球場に足を運んでいました。
やはりリアルタイムでの観戦にまさるものはない、というところは将棋も他のスポーツも同じかなと思います。

 

叡王戦は前例のある進行そのままに差がついてしまったようで、珍しいこともあるものです。
一時期は皆でそうならないようにと気をつけていたところ、最近は誰もがバラバラなことをやっている(研究している)ので、もしかしたらこういうことが起きやすくなっているのかもしれません。
自分の場合でも公式戦の前例そのままに、ということはあまりないですが研究会で同じ将棋指しました、と言われたりとかは経験があるので、その延長と言えなくもない(?)。全然違うかもしれませんが。

最近だとこの将棋は〇〇vs△△でありました、と知らないソフトの名前を言われたりするかもしれないので、ちょっと怖いところです。
そもそもレベルが上がると、ある程度類似してくるものという可能性もありますしね。
あらゆる変化、実戦例を網羅することは人間にはできないでしょうから、難しいところです。

将棋のほうの日本シリーズ(JT杯)は菅井七段がこれ以上ないような快勝でした。
自分なんかには謎としか言いようがない作戦で、その後の進行を見ても9筋の位とか全然主張点になってないんですが、気がついたときには優勢になっていて、不思議というかすごいというか。
マネしてみたいですが、ちょっと難しそうです。

今日は日曜日ですが王将リーグがありますね。毎日ありがたい。

そして世間はなんだかハロウィンモードのようですね。
自分は家で原稿書きです。

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です