朝日杯

藤井七段、またしても衝撃的な優勝、そして衝撃的な強さでした。
いやはや、すごいの一言です。
そして、すごい、の他に言葉がありません。
人は本当にすごいものを目の当たりにすると語彙が貧困になるそうです。

例によって(?)振り駒は2局とも後手番を引き、しかし2局ともおそらく序盤から不利な局面はなく、トップ棋士相手に完勝。
いったいどうやったらこんなに強くなれるのか、ちょっと分かりませんね。

しかも2局とも藤井七段得意の角換わりにはならず。
行方八段の矢倉はともかく、渡辺棋王の先手雁木は明らかに練りに練った変化球で、相当な準備があったはずなのですが。

昨年は準決勝が羽生竜王との公式戦初手合でした。
また決勝は広瀬現竜王との初手合でした。
そして今年の決勝は渡辺棋王との初手合でした。
朝日杯は完全に歴史の舞台になってますね。

それにしてもすごい。以上です。

4件のコメント

  1. 私は用事があって準決勝しか中継は観ていませんが、藤井七段の特に朝日杯における強さは何なんでしょうか。この間順位戦で初の負けを喫したのは、何かの間違いだったとかしか思えませんねw

  2. 時代の証言者になれることを誇りに思います。
    平成は羽生さんに始まり、藤井くんの誕生というエポックメイキング。
    片上さんも、負けじと奮闘されてください!
    応援してます!

    1. ありがとうございます。
      最近あまり良い将棋をお見せできていませんが、これから巻き返せるよう頑張ります。

蒲池は丙午 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です