昨日の対局は、序盤から駆け引きがあった末に、後手番(自分)の積極雁木に。
前例の少ない進行だったので、お互いに時間を使う展開でした。
まだ駒組みが続きそうと思っていた夕方の時間帯に、機敏に仕掛けられて苦しくしてしまったものの、その後うまく持ちこたえて遅い時間に逆転勝ち。
特に70~80手目あたりは、よく辛抱できたと思います。
最近順位戦でも他の棋戦でも負けが込んでいたので、ひとつ勝ててホッとしました。
また最後の1勝で結果的に順位を6枚上げることができたようです。
もしもう一つ勝っていればもう5枚、さらにもう一つでもう5枚でした。
例年だいたいこういう感じになります。
ただ順位は大切、とは言ったものの昇級にはほど遠い成績で、客観的に見れば世間からはまったく注目されていない一局でもあったわけですが、だからと言って空しくなる、とかそんなことは全然なくてむしろ棋士なんだなと思える瞬間です。
どんなときでも一生懸命指すことが大切で、昨日はそういう意味でも良い一日でした。
これで今期の順位戦は終了。
他の対局もしばらくない見込みで、来期への良い充電期間にできればと思います。
昨日の他の結果等についてはまた明日。
よかったよかった!
自己が最大の敵!
これからも「一局一局大切に」。
3月5日、C1組最終順位戦、聡太も快勝、昇級はできず。多分更に彼は強くなるでしょう。
対戦相手の都成さん投了以下の詰手順、アベマTVの解説者は即詰みはない、と言っていました。
下記URLでは(37手詰。説明略)
https://www.youtube.com/watch?v=ZQ9846QqQ7M
と解説。
daichanはURL解説を誤りとされますか?
アベマTV解説が誤りと判定されますか?
お暇の折ご検討下さい。ご報告賜れば幸甚です。
追伸:訂正
https://www.youtube.com/watch?v=ZQ9846QqQ7M
15手目は「王手」ではない。従って詰将棋でない。
また37手は26手の誤。
以上失礼しました。