今年も大勢の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
この年齢での七段昇段は、特筆すべき実績には当たりませんが、それでもプロとしてそれなりのキャリアを重ねて、こうして一つの結果を残せたことには嬉しく思っています。
次はもちろん八段を目指してまた勝ち星を積み重ねていきたいですし、竜王戦や順位戦でも昇級を目指して頑張りたいと思います。
昇段が昨年7月だったのでそれ以降、昨日までにだいぶ間があって(そういえば六段のときも祝賀会直後でした)、ふとしたときに壇上で話す内容について考えることが何度となくあったのですが、直前になるとなかなか言葉が出てこなくなって、まあそういうものなんですかね。不思議なものです。
プロになったのが平成中期、それから15年間、祝賀会はほぼ欠かすことなく続いてきました。
その間ずっとお越しくださっている方もいて、本当にありがたいことと感謝しています。
自分自身の次の機会がいつになるかはわかりませんが、これからも気長に応援していただけたらと思います。
どうもありがとうございました。