今日から日常に戻ります。
さしあたり今日はこの1週間に指された順位戦などの対局に一通り目を通すところから。
向こうでは、ホテルのWi-Fiでモバイル中継だけは目を通していました。
もう海外で観るのも何度目か分かりませんが、本当に便利でありがたいです。
王位戦はフルセットになり、盛り上がりが海外まで伝わってくるかのようでした。
十番勝負になったとき、10局目までいくと思った人は少なかったことでしょう。(確率的にも低いですし)
最終第7局は初防衛もしくは初タイトルが懸かった本当に大きな勝負になりました。
バス移動の長い日に、唯一パケ放題をつないでリアルタイムで観戦して終局まで観れたのがB1の斎藤ー畠山戦。
ロシアは時差が6時間なので、日本の深夜0時が夕方6時に当たり、ちょうど目的地にバスが着く頃に佳境~終局を迎えました。
スーパースターを頭ハネして昇級、もすごい快挙だと思ったけど、タイトルホルダーの弟子を順位戦で負かして八段昇段、もたぶん空前絶後の記録になるでしょうね。旅先だというのに思わず見入ってしまいました。
— Daisuke Katagami (@shogidaichan) September 12, 2019
本当に、お見事でした。
この日のB1とC2も含め、モバイル中継されていなかった対局はまだ見ていないのでまた明日に。
その他では王将リーグのメンバーがすべて決定、加古川青流戦の決勝カードが決定、リコー杯の挑決あたりが大きな将棋でしたか。
王将リーグは(王将含め)竜王戦1組・順位戦A級の棋士が7名+藤井聡太七段という布陣なのですね。すごい話です。
里見ー西山戦は女流王座戦と女流王将戦で都合8番勝負ですか。
豊島ー木村戦のように10番勝負までいくかどうか、注目です。
その他いろいろとニュースも多かったですが明日以降にして、今日はいったんこのへんで。