5/18 高野六段戦

久々の2手目△8四歩。からの矢倉戦。
矢倉と言っても、7七銀・7八金・3二金にかろうじて骨組みが見られる程度で、そもそもお互い居玉のままいきなり王手がかかったりして、力戦といったほうが自分にはしっくりきます。
午後からは長考合戦になり、しっかり考えることができて充実感がありました。
正直あまりアマチュアの方にマネしてほしい将棋ではないですが、これが現代将棋の一側面ではあります。

そんなわけで、お互いに玉が薄くてずっと形勢判断が難しい将棋でした。
中盤はなんとか均衡を保てていた気がしたのですが、71手目▲6八飛をうっかりしており、そこからは苦しくなりました。
この対応があってみると、64手目は△6六角の両取りではなく、△2六角の間接王手飛車を選ぶべきだったように思います。
以降は粘るも届かずという内容でした。

この数か月は惨敗と惜敗を交互に繰り返していて、まったく光明が見えず苦しい状況ですが、いつか良い結果が出る日が来ると信じて、また頑張りたいと思います。

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