先週の朝日杯は、予想通りの対角交換振り飛車。
駒組みの段階で5筋を伸ばしていったので、すこし珍しい形になりました。
▲5四歩と早々に仕掛けて、△同歩には▲5三角があるので、飛車をひとつ浮いて受けたところ。
ここで▲1六角が狙っていた好打。もっともこの手自体は藤井九段も当然織り込み済でしたが、そこを踏み込んでいけたのが良かったです。
コロナ明けでちゃんとした将棋が指せるか不安もあったところ、本局はここから信じられないぐらいうまく指すことができて、会心の一局になりました◎
次の対局は明日、叡王戦で午前1局だけ、所司七段との対戦です。
モバイル中継があるようです。