順位戦負け、出張等

先日の順位戦は、後手番で予想通りの対雁木。
互角の組み上がりだったと思いますが、戦いに入ってからは相手の指し回しが巧みで、ほぼノーチャンスの敗戦でした。
こちらから先攻する順を選ぶ等、もっと積極的にやったほうが良かったかもしれません。

次は連休明けに、予定に出ていない対局がついています。
その後、お盆を挟んで月末にもう1局つくかどうかといったところ。

前に書いた通り、順位戦翌日からは杏林堂杯に出席のため、1泊2日で浜松出張でした。
中国から来日した40名ほどの子どもたちを含め、総勢60数名の参加者を迎えて大会が開催されました。
普段の優勝や代表を競うのとは異なる大会も良いもので、年齢や性別、言語や国籍を越えたチームを組んでの交流は、とても有意義だったと思います。

また終了後、帰京した夜は東京でも急な雷雨があったりと、大変な一日でしたが自分自身はなんとか帰宅が間に合って幸運でした。
最近大雨や地震が多く、防災関連のニュースもよく目にするようになりました。
我が家でも備蓄を再確認しつつ、普段通りの備えを続けていきたいと思います。

金曜日は文部科学大臣杯の決勝大会が行われ、開会式から表彰式まで立ち会いました。
同一学校3人1組の団体戦は出場自体にハードルがあり、いくら強くても一人だけでは勝ち抜けないところに妙味があります。
仲間と力を合わせれば個人戦以上に多くの地域、幅広い年齢層・棋力の子どもたちにチャンスのある大会でもあります。

この大会の参加者が増えるということは、必然的に友達を誘って参加する必要があるため、将棋の普及すなわちあまねくおよぼすことにも大きな効果があります。
これからも多くの人たちが「誘い合って」くれることで参加者・参加校が増えていくことに期待したいです。

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