先日渋谷にて「将棋の日」のイベントが行われたのは前のエントリでも書いた通りですが、今日は式典のほうの話題です。
11月17日に近い日取りで、毎年ファン向けのイベントとは別に、将棋連盟が日頃お世話になっている方々に感謝する式典が執り行われています。
合わせて指導員さんへの委嘱状の授与や棋士への免状授与などもこの日に行われるのが通例となっています。
通常、関西での式典に出席することはないのですが、今年は新・関西将棋会館のお披露目でもともと出張予定だったので、合わせて予定を組んで出席してきました。
現在の関西将棋会館で行われる式典に出席するのは、最初で最後です。
そう考えると、指し初め式なんかもあえて関西で出席する機会を一度くらい作ってみても良かったかなとちょっと後悔するなど。
10代前半の時期に寝泊りした場所でもあるので、あとすこしで閉館かと思うと感慨深いものがあります。
高槻に新たに完成した関西将棋会館は、東京とはまた違った趣がありました。
新しい対局室で指す機会は、いまのところまだ未定ですが、遅くとも来年度の順位戦では指せるはずなので、東京ともども楽しみにしています。
その後東京に戻ってきて、こちらでも式典に出席してきました。
第50回「将棋の日」表彰・感謝の式典の模様
15・17・19と一間トビでの式典続きで、なかなかに忙しい日々です。
将棋界は数年前から多くの棋戦で協賛社が増えてきていることもあって、盛大な一日となりました。
棋の音がやや手狭に感じられたのはまあ、良いことでもあるということで。
東西それぞれ、お越しいただいた皆様に感謝申し上げます。
今日はこれから出社後、この時期恒例の宇都宮出張です。
戻ってきたらJT杯の決勝戦と女流アマ名人戦が同じ日にあって、移動が続きます。
今月は特に忙しく、またけっこう大変な仕事も多いのですがなんとかいまのところ体調を崩さずに来れているので、引き続き元気にやっていきたいです。