負け

先週の順位戦は、かなりまずい将棋を指してしまいました。
序盤がおおむね相手の手の内で、戦いが起きてからはあっという間に勝ち味の薄い将棋に。
対抗形で▲2四歩の突き捨てをとがめられてしまうというのはイレギュラーなケースではあるので、経験不足がたたった面もありやむを得なかったかもしれません。

具体的な指し手としては49手目の▲8八玉が気の抜けた手でした。
あそこで▲6八銀~▲7七桂~▲6五歩を急いでいれば、ワカレをどう見るかは別として何もできずに負ける将棋ではなかったはずです。
本譜は△3三桂~△2五歩を見せられてやりたいことができなくなってしまいました。

年内の対局、すなわち旧将棋会館での対局はあと1局となりました。
本局は悔いの残る内容になってしまったので、次はこういうことのないようにしたいです。

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