先週の対局は、先手番で駆け引きあった末に矢倉戦風味の将棋に。
比較的じっくりした戦いになり、序盤はやや作戦勝ち→中盤は主導権を取り返される→レールに乗っているうち気がついたら有利に→そのままゴールイン。
という感じの内容でした。
棋譜はこちらでご覧いただけます。
93手目▲3八飛の王手が詰めろ逃れの王手でぴったりの攻防手で、偶然良い手が落ちていたという感じでした。
他にもうまくできていると感じる変化が多く、運が良かったです。
トップ棋士相手に金星を挙げ、とても嬉しいです。
2024年度は旧会館の特別対局室で現会長と、新会館の特別対局室では前会長と、対戦することができてとても思い出に残る年になりました。
今年度の公式戦対局はこれで終了の見込みです。
来月からもまた新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。
翌日からは2泊3日で鬼怒川に出かけてきました。
土曜日は初めてとなる関東ジュニア棋王戦が開催され、夕方からは藤井棋王の防衛祝賀会。
翌日曜日は恒例のとちぎ将棋まつりが行われました。
新しい大会の開催は近隣の子どもたちにとって大きな励みになると思います。
また将棋まつりのほうは、斬新な企画が多く、出演しつつも笑いっぱなしで楽しいひとときでした。
それぞれご来場の皆さまには、どうもありがとうございました。
来年以降も盛大に続けていければと思っています。