朝日杯負け

先日の対局は、順位戦に続いて後手番となり、相居飛車力戦形。
と言ってもただ定跡を避けたというだけでうまくはいっておらず、すぐにも潰されそうな展開でしたが運よく持ちこたえ、中盤ははっきり優勢になった場面もあったはずですがこちらも決めきれず、・・といった感じで接戦の最終盤へ。


先手玉は△8七銀以下の簡単な詰めろなので、後手玉が詰まないなら▲6二飛△5四玉▲8二飛成と香を抜くしかなさそうな局面。ただ、それだと△4五玉で入玉が見えてきます。
では詰みがあるかどうか?ですが△5四玉に▲6五飛成△同玉▲6六馬△5四玉▲5五馬△6三玉と進めると、▲7三馬「上」「引」のいずれも王手の千日手で逃れています。

長編詰将棋の一場面のような、よくできた配置になっていて、これは偶然勝ちになっていたのかと思ったのですが、実戦は▲6四歩△5四玉▲5五歩△6四玉▲6二飛△6三金▲8二飛成と進みました。
これが気づきにくい、うまい手順で、↑の順と後手玉の位置が1マス違います。このわずか一路が大きい。

もっとも、その局面は勝ちがあるような気もしました。
実際、たぶん勝ちだったのですが、秒読みで正確に指すのは自分には難しい局面で、すでに勝ちづらい流れになっていた気がします。
ひとつの白星を得るのは大変だなあと、改めて思ったのでした。

その後、今週は出張や式典等がなく、比較的穏やかな日々でした。
他の理事がみんな出張していたので、自分だけが理事室にいる時間も長く、自分と糸谷君だけという珍しいシチュエーションもありました。

8月に入ると西日本での予定が続きます。
暑さにも体が慣れてきたと思うので、引き続き体調を整えて、また頑張りたいと思います。

末尾に、熊本地震で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

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