順位戦負け

先週の大阪対局は、先手番で居飛穴vs四間飛車ミレニアム。
比較的経験の多い戦型ですが、指したのは久々だった気がします。

序盤はややイマイチでしたが中盤で▲1五角(55手目)と打ったところははっきりリード。
ところが夕休前後でうまく指せずに優位をフイにしてしまい、夜戦に入ってからは逆にずっと苦しい将棋になりましたが、そのあとは我ながらよく頑張りました。
特に▲6八金打(119手目)は他にないとはいえ、よく打てたなと。

粘った甲斐あって終盤はチャンスも来ていたと思いますが、つかみきれず惜敗でした。
171手目▲7一成桂に代えて▲7二金△6九歩成(詰めろ)▲9六歩△6四馬(詰めろ)▲8六角という順ならば勝機があったようですが、それ以前から秒読みが続いていた状況でもあり、仕方ないかなという感じです。

棋風的なものがどの程度影響するのかはよく分かりませんが、長手数の経験はおそらく少ないほうで、200手を越えたのは棋士生活20年以上、公式戦を700局以上指してきて、初めてのことです。
まさかこの年になってそんな記録更新があるとは思っておらず、これで勝てればもっと良かったですが、忘れられない対局のひとつにはなりました。

いっぽうで終局はそれでも意外と0時前で、いまのルールで日付が変わることは相当難しいことなんだなと分かりました。
体力的なところは大丈夫だと分かったので、次も全力で指せるよう、気力を保っていきたいです。

ただ星取りとしては再び先手番を落としての黒星先行で、苦しくなりました。
公式戦全体でも苦戦が続いていますが、いつもこれくらい一生懸命指せれば、いずれは上向くと思いたいです。

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