一昨日のこと

順位戦の日、早い時間に負けてしまうことが決定的になった頃に食事注文の手番が来ました。
自分の場合、形勢や状況に関わらず注文だけはすることにしていて、結果的にそのまま食べずに帰ったことはこれまでにも何度かあります。
一昨日は簡単に感想戦をやったらちょうど休憩の時間で、バツは悪いけれど食べて行こうかなと一度は思ったのですが、たまたまレンゲが用意されておらず、さすがにそれを待つ気にはなれないので踵を返すことにしました。

帰宅してパソコンをつけたら不戦局ともう1局以外はすべて熱戦展開中で、それからじっくりと他の将棋を観て、結局全局終了まで見届けてから寝ました。
自分のクラスでじっくり観戦できるということはまずないわけで、もう、こういうことはないようにと誓いました。

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今期C1は6戦終えて全勝3人、もしこのまま全員が走り抜けた場合は来期からの制度変更を待たずして、3人が昇級するということになります。
そのうちの1人とは対戦が残っているので、なるべくそうはならないようにと思っているところです。
あと前期昇級組が3人とも1敗以内というのは、もちろん当人の実力が一番の理由とは思いますが、今期から抽選方法が変更になった影響もあるかもしれません。
数年経てば現行制度での傾向も新たに見えてくるのではないかと思います。

名人戦棋譜速報で掲示板の最後のページを見ると、上位・下位がそれぞれ5人ずつで、残りの実に26人が星2つ差以内に収まる超ダンゴレース。自分はそのド真ん中。
みんなが必死で戦っている22時台の盤面を自分は自宅で観ていて、さすがに感じるものがありました。
いまの状況を抜け出して少しでも上に行けるよう、後半戦は粘り強く頑張りたいです。

負け

信じられないような大ポカをやらかしてしまいました。
順位戦で夕休前に投了に追い込まれたのはいつ以来だったか、調べてみるとたぶんちょうど3年前以来のことでした。
ただそのときより事態は深刻です。

どうもこのところ、頭がちゃんと働いていないような感覚があります。
昨日は朝、気合が入っていると思ったのですが、相手が長考しているうちにフワフワした感覚になってきて、その後はまったくダメでした。

今日から毎日の生活習慣を見直して、改善に努めたいと思います。

今年は内容、結果ともに厳しい状況が続いていて、このままではダメなことは気づいていたので、これが良いきっかけになってくれれば長い目で見てプラスかもしれないと思うことにします。

往復ビンタ

【将棋】
(1)同じ局面の先後両方を持って立て続けに勝つ(もしくは負ける)こと。
(2)同じ相手に立て続けに勝つ(もしくは負ける)こと。

昨日のNHK杯(羽生ー屋敷戦)を見ていたら、かなりのスピードで仕掛けの局面まで進んで、その勢いのまま、最近目にしたばかりの局面になってました。

▲7四歩の防ぎで△7四桂と打った局面。
後手桂得だが玉が危険な状態なのをどう見るか。

角換わり腰掛け銀の新型非同型、▲4五桂ポンの仕掛けから20手弱進んだ局面。
先週末の王将リーグ、▲広瀬ー△羽生戦ではここから▲5六歩△5三玉▲5五歩と進み、結果は先手勝ち。
昨日の感想戦でも、▲5六歩とじっと取っておく手は有力だったと話されていました。

自分の感覚では、この局面は桂得の後手が指せそうに思えるので、昨日の将棋は内容はともかく、展開としては自然な感じでした。
NHK杯の将棋のことを広瀬竜王が知っていたのかどうか、分かりませんが知っていた可能性も十分にあると思います。
往復ビンタ、は羽生先生の得意戦法のイメージでしたが強者はみんな同じことを狙っているものなのだなと思いました。

あと広瀬竜王はよく「序盤は互角で良いという研究」だと話していると思うのですが、この将棋に関してはそういう感じではなく、準備の差だけである程度一気に持っていくつもりだったのではないかなと想像できます。
当然ながら羽生九段といえども負けることはあるので、それ自体に驚きはないのですが内容的にこの2局が続けて生じたことは意外で、ダメージも少なからずありそうな気がします。

今日は振替休日で3連休の最終日、ですが公式戦の中継は王将リーグなど計3局。
短い期間にトップ棋士同士の対戦が続く王将リーグですが、進行中も当然ながら定跡のアップデートは続いていて、それが実際の対局で反映されていると知る一場面でした。

文化の日、職団戦

今日は秋の職団戦ですね。出場される皆様は頑張ってください。
と言っても明らかに出遅れてますが(笑)、陰ながら健闘をお祈りしています。

今年は立川で開催とのこと、例年10月でしたが今年はおそらく会場の都合でこの時期になったのでしょう。
オリンピックの影響などで会場探しも一苦労だと思います。
ただ、たまたまかもしれませんがちょうど「文化の日」に大きな将棋大会が開催されるということは、とても良かったのではないでしょうか。

こんなイベントが行われるのですね。最近知りました。
日本将棋連盟会長 佐藤康光九段による 「特別段位認定&即日免状発行会」のおしらせ
これは過去になかったことではないかと思います。

職団戦はJT杯の子ども大会などと並び、将棋界でもっとも将棋ファンが集まるイベントの一つなので、これに限らず大会以外にもいろいろなことをやっていくべき、とは以前から思っていました。
たとえばモバイル中継のPRをしたりというのもその一環で、今回も女流棋士会がブースを出すみたいですね。
他にも物販とかに限らず、棋士や将棋連盟がどんな活動やファンサービスをしているのか、知っていただく機会にしていければ良いと思います。

将棋文化振興自治体「全国将棋サミット2019」開催のご案内
今回は名古屋で開催とのこと。
愛知県はいま、一番将棋が盛り上がっているところで、開催いただけるのは良かったと思います。

バックギャモンから生まれた「リコー将棋AI棋譜記録システム」
=棋界・記録係の人手不足解消に貢献=
その後、どうなっているのか気になっていたので続報が読めたことは喜ばしいことです。
>プロ棋士たちがルールを逸脱して駒を動かすことはまず考えられないが、自動化する以上はあらゆる想定を組み込んでおかねばならない。
という一文は苦笑しつつもなるほどでした。
先日は女流王座戦第1局のブログ(「AI棋譜記録システム」)でも紹介されている様子が掲載されていました。
「完全自動化」の実現がとても楽しみです。

では今日はこのへんで。