準公式戦

明日はSUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2021の東京予選に出場する予定です。
ファン投票は多くの方に参加していただいて盛り上がったようで、ありがとうございました。

今日は関西予選が行われています。
信じられないような進路の、台風の影響を心配していましたが、どうやら大丈夫そうで、良かったです。

書評

昨日の叡王戦最終第5局、またしてもすごい内容でした。
これぞ令和、新時代の将棋という感じがしました。
最年少、10代での三冠は世間にも大きなインパクトがあったようで、大きく報じられていました。

その新三冠と、丹羽宇一郎さんの対談本の書評を書かせていただきました。
17日金曜日発売の、週刊現代に掲載されます。
お読みいただければ幸いです。

本のタイトルは「考えて、考えて、考える」ですが、この本自体は、そこまで考え抜かなくても、読める内容だと思います。
丹羽さんは加藤先生のひとつ上で、藤井三冠との年齢差は63歳!とのこと。
それほど年下の天才と共鳴し合い、お互いを友人関係と呼び、時にアドバイスできるというのは、さすがに一流の経営者というのはすごいです。

書評は自分にとっておそらく初めての仕事だったと思いますが、普段からこうした本はだいたい読んでいるので、また機会があればと思います。
どうもありがとうございました。

今日、明日は24指導の予定です。
次は23日の祝日に設定しています。

勝ち

昨日の対局は、元祖ゴキゲン中飛車に対して超速で挑みました。
中盤で思い切った攻めがうまくいき、全体的にも久々に納得のいく内容の将棋が指せました。
連敗が止まって、ホッとしました。

次の公式戦対局は、順位戦になります。
そちらでも早く連敗を止められるよう、頑張ります。

40歳、記録

数日前のこと、40歳になりました。
30歳のときは違和感しかなかったですが、今回は、予想通りの出来事として、普通に受け止めることができました。
30代は、本当にいろんなことがありました。(ざっくりしたまとめ)
40代も、そうであればいいなと思っているところです。(何事もポジティブに)

そして、40代の初仕事は、なんと記録係でした。
これは、さすがに予想できませんでした。


いま改めて調べてみると、前回は2015年9月のC2順位戦で、6年ぶりが正解でした。
詳しい事情は分かりませんが、そのときと同じで記録係が足りず、若手棋士にもずいぶん断られたみたいでした。

30代で1局、40代で1局取ったので、次は50代でもう1局か?
あるいは六段で1局、七段で1局取ったので、次は八段でもう1局か?
などと考えましたが、どうなりますか。

僕自身はまあ、記録も嫌いではないので頼まれれば断らないんですが、本音を言えば、普通に棋士としての仕事を、やりたい気持ちはあります。
若者がテレビなどで仕事をさせてもらえる機会が急激に増えるかたわらで、アラサー・アラフォーが下働きをしている。というのは、ここ数年目につくようになった矛盾です。
長い目で見ると世界はすこしずつ良くなっている(ファクトフルネス)ので、我が業界もそうであってほしいと思っています。

ちなみに、対局は宮田ー八代戦(王位戦、八代勝ち)でした。
同い年の大天才である宮田七段の、いろんな伝説を思い出したりもしてしまいました。
その話は、いつかまた、話せる機会があったときにでも。