明日対局

王位戦で谷合四段と。
予選決勝、王位リーグ入りのかかった大一番です。
モバイル中継もあり、また、観戦記も書いていただけることになっています。
大いに頑張りたいと思います。

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お知らせなど。

今月号の将棋世界に、四間飛車の講座を書かせていただいています。
先日の渡辺名人戦を元にした内容で、対局直後の急なご依頼でした。
対局の結果でこういった反響をいただいたことは本当に嬉しかったです。
ぜひご覧ください。

また現在、棋聖戦の西山女流三冠との将棋が、観戦記掲載中です。
(12/4~@産経新聞)
先日解説を務めたA級順位戦の将棋は、明日から掲載予定です。
(12/7~@朝日新聞)
こちらもよろしくお願い致します。

オンライン指導対局は次回12/12(土)に設定しているところですが、3枠埋まってしまったので、前後の時間帯に2枠追加しました。
たぶん、これが一日のMAXという感じになると思います。
今後のことはまた需要とスケジュールを見ながらという感じになりますが、年末にもう1~2日は設定しようと思っています。

12/1 青嶋六段戦

モバイル中継もありましたので、棋譜はそちらをご覧ください。

66手目△2五桂は感触の良いさばきの一手。
対して
(1)▲3三角△4一飛▲2四角成には△2七歩が利き(▲同飛は△4九角が両取り)
(2)▲2六歩は重い手なので△8四歩から玉頭攻めを目指す
という方針でした。

実戦は(3)▲5五角△4一飛▲2六歩と難しい組み合わせで来られました。
そこで△4四歩という手があり、▲2五歩なら△5四歩▲6四角△6三歩と角を取りに行きます。不自然な歩打ちなので抵抗があったのですが、こちらを選ぶべきだったように思います。

本譜を選んだのは△5四角と据える味が良いと見たからでしたが、79手目▲8五歩が見落としていた好手で、不利になりました。迫力のある攻撃陣に期待していたものの、どうも攻め切れません。
以下も若者らしく一生懸命攻めましたが、居飛穴は堅かったです。

竜王戦は10年くらい前をピークに、長期の低落傾向が続いており、どうも持ち時間の長い棋戦への適性が落ちてきているようです。
今期も厳しいスタートになってしまいましたが、また次頑張ります。

明日対局、指導対局など

この土日はオンラインとリアルで、続けて指導対局でした。

土曜日は24で初めての方ばかりと3人、5局。
最初はプロ側もユーザーの方々も慣れないところだったかと思いますが、2か月くらいやってきて、だいぶ感想戦での伝え方なども洗練されてきたかなと自分では思っています。
次回はちょうど2週間後の12/12(土)に設定しています。
オンライン指導対局

昨日はある支部の指導会でした。
図はその一場面。角落ちです。

ここで▲5八飛!と飛車でと金(=歩)を食いちぎったのがめったにお目にかかれないような妙手。
△同成桂に▲4四歩が「一歩千金」で、以下も△4四同銀▲同馬△4三銀▲5三銀・・と進んで緩みなく寄せ切られました。

同じ頃、別の1局ではこんな局面を迎えていました。(飛車落ち)

ちょっとややこしい局面ですが、どちらの玉にもまだ詰みはなく、下手の手番なので勝てそうに見える、、、けど具体的な指し手は難しいという局面です。
もしここから▲4六飛と歩を食いちぎって、△同馬に▲2五桂で詰まされたらすごい偶然の一致だなあと思っていました。
飛車と歩の交換なんて実戦ではそうそう出会わないんですけどね。

実戦は▲3九香。これも好手。
以下△4八馬に▲4五桂以下即詰み。良かったら考えてみてください。

他にも良い将棋が多く、とても楽しい一日でした。
どうもありがとうございました。

明日は来期竜王戦の1回戦で青嶋六段と。
モバイル中継もしていただけるようです。
良い将棋が指せるよう、気持ちを整えて臨みたいと思います。

近況・指導対局等

先週末は久々の出張。
毎年恒例の、宇都宮での段位認定大会でした。
コロナ対策で人数を絞って行うなど、先生方には例年以上に苦労があったと思います。
今年もお世話になり、ありがとうございました。

毎年同じ時期に行くこと17年、今年はおそらくその中でダントツに暖かい一日で、終日窓を開けて指すことができたのは、幸いなことでした。
それと、今年初めて引率に来られた若い先生が一人、聞けば以前生徒として会場にも来ていたとのこと。
長く通い、長く将棋を続けてくれていればこそのことで、とても嬉しい出来事でした。

このところ東京以外でも多くの地域で、感染状況が急速に悪化しています。
一人ひとりが必要な対策をきちんと欠かさないことと、自分の体調に日頃から気を配り、異変を感じたら休むこと、が大切だと思います。
そもそもスケジュールが埋まっているほうではないですが、最近は対局も含めて急な延期や中止が(自分も、先方も)あり得るという意識を、持っておくようにしています。

今日は24のオンライン指導を2局やりました。
ご参加ありがとうございました。

次回は11/28(土)に設定しています。
また、ご希望の日時等ありましたらお知らせください。
こちらの指導棋士は今後も増える見込みのようですので、お楽しみに。

今週は対局はお休みで、来週からは週1ペースで持ち時間の長い対局があります。
心身の状態を整えて、良い将棋を指せるようにしたいと思います。

11/17 高橋九段戦

先手番で三間飛車。
終局が23時を過ぎる熱戦の末、最後は偶然ぴったりの詰みが生じて辛勝でした。
全体としては序盤は互角→中盤の難しいところで間違えて不利に→粘っているうちに好転→チャンスを逃してまた負けに→最後の最後で相手に一失あり、といった内容だったと思います。

最終盤は124手目△4九銀に代えて△2九銀なら負けと思っていました。
本譜の順でも先手玉は必至なのですが、駒が入って、2筋の歩が切れたことで後手玉に詰みが生じました。
△2九銀ならば
(1)▲同玉△2七銀成は2筋に歩が立つようになっても、本譜より持駒が少ないので後手玉が詰まない
(2)▲3八桂は△4九銀▲4八金△3八銀左成▲同金△4六桂が手筋の寄せ
特に(1)の変化は7一の竜が飛だと詰みがあるなど、かなり際どいです。
その他にも際どい変化が多く難しい終盤でした。

本局はモバイル中継もあったのですが、その旨前日のブログに書くのを忘れていました。
力のこもった内容にはなったと思うので、後からでも見返していただけると嬉しいです。

それと先日はたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。
とても励みになります。

昨日の白星で、今年度初めて、年度成績が一つ勝ち越しになりました。
12月も引き続き頑張っていきたいと思います。