編入試験

本日、8月最終日ですので何局か将棋ウォーズ指導やりたいと思います。
ここまでまだ数敗しかしておらず、言ってることと違って何だか申し訳ないですm(__)m
昨日は二枚落ちで良い将棋を指された方がいました。
今日もすこしでも、実力を発揮していただけるようにと願っています。
(もちろん今回に限らず、これからも)

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

昨日はこんなニュースがありました。
将棋、折田アマが受験資格
なぜか連盟HPにお知らせが見当たらないので、共同通信の記事を貼っておきます。
他では「将棋ユーチューバー」という文字が掲載された記事も多く、これもまた画期的なことだったと思います。

 

受験資格の「いいところ取りで10勝以上・6割5分以上」という数字は、ある程度の対局数をこなすことさえできれば、十分に現実的なラインですが実際には多くの棋戦に参加することは極めて難しいので、かなり高いハードルと言えます。
ただ最初から(奨励会に入るのではなく)こちらを目指そう、と思われるような数字では良くないので、妥当なところではないかと思います。

その規定を大きく上回る10-2という数字は本当にお見事で、たとえば自分自身ここ数年ではどこをどう切り取っても到達していないような好成績です。
これだけ勝つのであれば当然ながら試験も合格する可能性はかなりあると思いますが、対戦相手も強いですし、どうなるかは分かりません。

三段リーグという制度は、半年で18局指すのは同じでも時に14勝で届かなかったり、時に11勝で昇段したりということがあり、これは高い棋力は前提とした上で精神的な強さや、何より勝負強さが求められているという側面もあります。
今回の試験も、これまで出場した公式戦とはまったく違ったプレッシャーのかかる勝負で、普段通りかそれ以上のパフォーマンスが出せるかどうか、が注目でもあり、もちろん合否の分かれ目にもなると思います。

このたびの大雨で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
最近、衝撃的な映像を目にすることが増えました。
日頃の備え、とは言うものの備えきれないこともあります。
物理的にも、また精神的にも、常に逃げ道、避難場所を持っておくことが大事かなと思うようになりました。

東京も今日は雨。
朝から空が暗く、風が強く、台風が来てるみたいな感じです。
家で原稿に勤しむことにします。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

昨日は熱戦の多い日で、8局のうち二枚目(150手越え)が2局、千日手が1局。
王将戦の羽生ー近藤戦は千日手、指し直しともに完全にカオスな令和将棋でした。そして最後はなんだかんだと競り勝ってしまう羽生将棋でした。
叡王戦は藤井七段が初戦敗退ですか。村山七段、強かったですね。

今日も持ち時間の短い将棋を中心に8局。
連日この数字は順位戦などの一斉対局を除けば珍しいですが、10時・14時・19時と分かれているので観戦するには好都合と思います。

今月は比較的仕事が多く、移動も多く、加えて原稿書いたりネットで指導対局をしていたので、勉強時間はちょっと不足気味になってしまいました。
ちょうど対局もなかったので、ということもあるのですが、秋からは元に戻していくようにしたいです。

誕生日

昨日で38になりました。
twitter等でメッセージをいただいた皆さまには、どうもありがとうございました。
そろそろ40が近づいてきましたが、特に変わることもなく暮らしています。
次の一年も健康第一で頑張っていきたいと思います。

昨日は夕方から荒川さんの個展に行って、その後棋士仲間数人と飲み。
誕生日の近い数人と一緒に、お祝いしてもらってきました。
個展は今月いっぱいやってます。
棋士たちの姿、日本画で 東京・京橋で個展(朝日新聞デジタル)

 

王位戦第5局は豊島王位が良い内容で勝って、初防衛に王手。
途中は木村九段ペースに見えた場面もあったのですが、ちょっと自分の見立てがおかしかったのかもしれません。
やはり将棋は、受け続けるのは大変ですね。
次は竜王戦の挑決が先にあって、その後王位戦の第6局です。

今日の中継は叡王戦3局、王将戦2局、朝日杯3局で都合8局。豪華です。
大阪王将杯王将戦では、大阪王将のキッチンカーがこのところ連日のように登場していますね。
餃子が届いた、という棋士がtwitter上ではチラホラ。
うちはまだなので、楽しみにしているところです。

イナズマ

昨日の里見さんの寄せは鮮やかでした。
久々に「出雲のイナズマ」という二つ名を思い出しました。
最近は手堅い勝ち方が増えている気がしますが、ああいう終盤力がやはり持ち味なのだと思います。

これで次は久保九段との対戦なのですね。これは予選がフラットな王位戦ならではで、楽しみなカードです。
久保さんが振り飛車を譲って対抗形になるのではないかと予想しています。

里見さんは以前は居飛車も多かったですが最近は振り飛車一本で、これは菅井七段とよく似ている気がします。
お二人は現代振り飛車党のお手本と思うので、アマチュアの方にもぜひ棋譜を並べてほしい棋士です。

 

王位戦第5局は1日目から激しくなりました。
これほど重い封じ手は珍しいと思います。
封じ手は▲6四桂も有力と思いましたが実戦は違いました。
▲2四歩と突き捨てて一晩明かし、△同歩に▲5九金という手順はひとまず重い選択を回避した感もあります。
形勢は難しそうですが、玉が薄い後手側に苦労が多いのは間違いないと思います。

このあとはイナズマのような鮮烈な寄せが出れば豊島王位の勝ち、そうならずに150手を超える長期戦になるようだと木村九段の勝ち、ということになりそうです。

九州で大雨特別警報が発令とのこと。
どうかお気をつけください。

調子の波

藤井七段、昨日も強かったですね。
最後の▲4一角打はちょっと見えづらい寄せでした。
一手だけなら見えても、後でその角を取らせて寄せる、という組み立てが気づきにくいところです。

初のリーグ入りを懸けた一番は、谷川先生との初手合でもあり、さらに谷川九段のほうには勝数の通算記録(単独3位)が懸かっているという、注目を集める一戦になりました。
藤井七段は現時点でもタイトル戦に出られれば獲得の可能性はある程度高く、リーグ入りすれば挑戦権を得る可能性はそれなりに高いと思うので、次は本当に大きな一番になりました。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

この数日、なんだかちょっとした不調で、うまく思考がまとまらなかったり、ゆえに文章を書いていてうまく言葉が出てこない感じがあります。

将棋界には「調子という概念はない」(渡辺三冠)とか、最近だと「棋士はパフォーマンスの最低値が実力」(永瀬叡王・将棋世界8月号)などの名言がありますが、トップではない自分の感覚では、ある程度のスパンではもちろんのこと、一日単位でも調子にはかなり波があります。
ブログを書いたり、そのために短い言葉を紡ぐための思考をしていると、それがよく分かります。

調子が落ちているときはちょっとしたブログを書くのもしんどかったりするんですが、そういうときでも多少無理して続けていると、また改善してきたりすることが多いので、来週の対局までにはなんとかしたいと思っているところです。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

今日明日は王位戦第5局、舞台は徳島。
十番勝負もいよいよ佳境ですが、本局はどちらが勝っても何も決まらない、観戦側としては多少気楽な一番です(?)。