駒落ち

昨日は囲碁将棋chの「お好み将棋道場」に知人が出演されるということで、アテンドと応援に。
自分が指すわけではないのですが、ご紹介した手前、いささか緊張しました。
3日続けて連盟に行ったのはいつ以来か、かなり久々のことだと思います。

将棋はすごい熱戦になりました。
特に最終盤の詰むや詰まざるやはプロの目からも非常に見どころがあり、ご紹介したいぐらいなのですが放映(だいぶ先です)を待たないといけません。
お好み対局としては屈指の名局で、良いものを見せていただきました。

このところまた駒落ち将棋に接する機会が多く、いろいろと自分の中で考察を深めています。
いつかは何かの形でまとめて、ご紹介することができたら良いなと思っています。

早いもので今日から2月。
対局も少なく、お正月休みがゆるやかに続いていたような感じなのですがさすがに今月は本腰を入れていかないといけません。
良い将棋を指して、結果も出せるように頑張っていきたいと思います。

C2ラス前

A級に続き、昨日と来週でC2ラス前。
2月分のところ、曜日の関係なのか?微妙に前倒しされています。

上位は6-2同士のつぶし合いが2局。どちらも意外なほど差のついた内容でした。
1敗の2人はいずれも長い勝負の末に星を伸ばしました。特に三枚堂君はすごい逆転勝ちでこれは見ていてびっくりしました。


昨日の結果では、昇級者は決まらず。
最終日まで、争っている当人たちにとっては重い1か月になります。

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新型肺炎のニュース、毎日いろいろと見たり調べたりしていますが、現時点での自分なりの結論としては、インフルエンザがものすごく流行している、というようなイメージで日々を過ごそうかなと。
ウイルスは当然ながら目に見えない。そして、目に見えないものは怖いです。
恐怖心があるから人間なので、それはやむを得ない。ただ、だからと言って過度に怖がることも良いことではないかと。

流行はしばらく続く可能性が高いので、その間ずっと外出を控えるとか、そういうことは現実的でないように思います。
できるだけ普通に過ごして、出先とかでもできる範囲でこまめに手洗いうがい、あとはスマホを頻繁に拭く、などの対策を取ろうと思います。

あとはやはり、もうすこし体力をつけないといけないですね。
これは時期や状況を問わず、常に自分の課題でもあるので、体力が落ちてきやすい年齢にあっていかに維持するか、は今後心がけていきたいと思います。

ラス前結果

昨日は予定通り夕方から連盟でA級順位戦の観戦。

自分の解説担当だった渡辺ー糸谷戦は、糸谷君がうまく指しているというのが大方の見方でしたがいざ切り結んでみると渡辺良し、それもかなりはっきりしているという意外な流れでした。
勝ちまくっている棋士らしい勝ち方、のように思いました。
糸谷八段は最終戦で勝てば自力残留ですが負けると1/2で降級となり、かなり重い形勢判断だったと言えます。

注目の羽生ー木村戦、飛車を見捨ててと金を作り、以下▲5二歩までの寄せは鮮やかでした。
一連の指し手がきれいにつながって羽生九段の会心譜になったと思います。
羽生九段は残留が決まり、木村王位は残留他力になりました。

最後は羽生九段の▲4九歩(これもぴったりした手でした)を見届けて0時前頃に連盟を出たのですが、その後降級の決まった久保九段が最後にすごい詰みを披露していました。
こういう手が出るから実戦の終盤はすごいし、トップ棋士はすごいです。
久保九段は前局の羽生戦がおそらく逆転負けだったと思うので惜しまれます。

最終日の降級2枠は危ない順に木村王位、糸谷八段、前名人の佐藤天九段で5/8、2/8、1/8となりました。
それと渡辺三冠の全勝なるかが注目ポイントです。
順位戦で2期連続の全勝となれば過去に例がないそうですが、どうなるか。

長い一日、とても楽しめました。
最終局は2/27恒例となった静岡対局です。

ラス前

今日はA級順位戦ラス前一斉対局。
先週の結果で渡辺三冠の名人挑戦が早々と決まっており、焦点は降級2枠に絞られています。
残り2局の時点で残留が決まっているのが2人だけというのはかなり珍しい状況ではないかと思います。
中でも注目はやはり木村王位ー羽生九段戦でしょうか。敗れたほうはかなり危険な状況で最終日を迎えることになります。

今日はもともと連盟に観戦に行く予定だったのですが、新聞解説のお仕事をいただいたので夕方までには行こうと思っています。
対局予定をチェックしたら今日は他にもけっこう多くの対局がついているようで、これもまた珍しいことのような気がしますね。

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月曜日は叡王戦の準決勝があり、豊島竜王名人が勝ち、渡辺三冠との挑決三番勝負に。
それを制したほうが永瀬叡王(二冠)に挑戦ということで、今期の叡王戦は見事に頂上決戦の様相になりました。

またこれで豊島ー渡辺戦は名人戦と合わせて「春の十番勝負」の形に。
夏は豊島ー木村戦が竜王戦挑決と王位戦でやはり十番勝負でした。
同じ年度に違う相手と立て続けに当たる、というシチュエーションは過去にあまり例がないように思います。

昨日は藤井七段が棋聖戦の二次予選で勝ち、初の本戦入り。
こないだ上がっていた関西本部のtwitter投稿は目を引きました。


藤井七段が「強くなる」以外の目標を掲げたことは珍しいと思います。
最年少記録更新はこの棋聖戦がラストチャンスとのことですが、どうなるでしょうか。

最後に、昨日の銀河戦をご覧いただいた方には、どうもありがとうございます。
図面を載せての振り返りはまた後日に。
再放送等もあると思いますのでまだの方は良かったら観てみてください。

編入試験とか

昨日の棋士編入試験第3局、既報の通り折田さんが勝って2-1となり、これであと2局のうち1つ勝てばプロ入りという状況に。
将棋の内容としては、序盤から終始折田さんがリードしていると見ていましたが、感想戦のコメント等を見ると難しい勝負だったようです。

山本四段本人もnoteで振り返りを書いています。
折田戦
対局前に続き、印象に残る名文でした。

この先、今回以上に人生を賭けて三間飛車の対策をする人が現れるだろうか?

相手は人生を賭けて来るのだから、こちらも人生を賭けている三間飛車で戦うのが礼儀というものだろう。

棋士も一人ひとり、日々いろいろなものを賭して戦っています。
こうしたことを通じて、それが多くの人に伝われば良いなと思います。

次は棋王戦に挑戦中の本田五段、もしそこで折田さんが負けた場合は最終局は今年度加古川青流戦優勝の池永四段が試験官です。
どちらかに勝つとフリークラス入りとなり、次は順位戦を目指す戦いが始まります。
厳しい道のりですが、それでも道が開かれていることに意義があります。
頑張ってほしいと思います。

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今夜は銀河戦の対局が放映されます。Aブロックで三枚堂七段と。
また中継も5局あり、バラエティに富んだラインナップの一日です。

昨日は他にも注目局がありましたが、今日の分と合わせて明日に回すことにして、今日はこのへんで。