負け

昨日は朝、連盟に着いて気息を整えているところに緊急地震速報。びっくり。
後で知ったところによれば、誤報だったそうで。まあ何事もなくて良かったです。

対局は終盤での競り負けでした。
自分なりに力は出せたつもりでしたが、結果が伴わず残念です。
中継もあったので、帰宅後はすぐに反省して、ツイッターに振り返りを上げておきました。

西山さんは午後の対局も快勝で、「女性初の」(一次)予選突破とのことですが、これを意外な結果と感じる人は少ないでしょう。
またリベンジの機会もあると思うので、その時が来ることを願っています。

本局は観戦記もつけていただきました。
棋聖戦は前期と今期で計3局、つけていただいていて、もちろん相手へのフォーカスではありますが縁があってありがたいです。
掲載はだいぶ先になるとは思いますが、ぜひお読みください。

6・7月は4局指して全敗でした。
状況は厳しいですが、腐らず頑張ります。

次の対局は順位戦です。

明日対局

名人戦は2-2のタイスコアに。
豊島名人はちょっと疲れが出ている感じかもしれません。
叡王戦では持将棋が続いたことに加えて、短時間での連投と、2日制9時間の長丁場を同時並行している大変さは、想像を絶するものがあります。

8月は名人戦が最大3局と、叡王戦が少なくとも2局、予定されています。
どちらもフルセットになる流れのような、そんな予感がします。

弟弟子が偉業を達成しました。これはすごい。

最初のうちは、さすがに100日は大変なのでは・・と思ってましたが後半はこの調子なら1000日でも行けるんじゃないかと思わされました。
最終日も、どちらも爽やかで良い内容ですのでぜひ頑張って解きましょう。

明日は対局です。棋聖戦で西山女流三冠と。
最近負けが込んでいますが、ここから挽回していけるよう、頑張ります。

書道とか

昨日は半年ぶりぐらいに、書道部でした。
ツイッターにも上げましたが、鮨屋に送る色紙を書きました。創作です。
そういえばこないだ行ったとき、先崎さんが俳句(?)を書いていたのを思い出してググってみたんですが、あれも創作でしょうか。

即興でできる方はうらやましいです。僕はできないので、日々あれこれとネタを考えています。
まあ、あんまり披露する機会はないですけど笑
興味がある方は見に(?)行ってみてください。
やまざき

僕の日常は基本的には不要不急と呼ばれるものだけで構成されていて、最近はそんな「日常」をすこしずつ元に戻していっているような、そんな日々です。
ギャモンもこないだ久々に対面でやりました。ネットでもできますが、やっぱりできることならリアルでやりたいと思いますね。
感染者はこれからも増えていくと思いますが、個人にできる対策をきちんとすることが大切で、それにまさるものはないでしょう。

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名人戦はなんとも懐かしい戦型になりました。
あの角金交換は自分が子供の頃にも指していた気がします。まさかいまになって最高峰の舞台で現れるとは、やっぱり温故知新なんですね。

渡辺二冠の▲3九金には驚きました。まあ、角が詰んでいるのに驚くのもどうかと思いますが、いかにも遊びそうで打ちにくい手なので。
そこから少し進んで現局面は▲8三銀まで、お互い玉を攻めながら飛車を攻めながら、でまだまだ先は長そうです。

昨日の王座戦準決勝は久保九段、竜王戦本戦は梶浦六段が勝ち。どちらも素晴らしい将棋でした。
まだの方はぜひ見ていただきたいです。

竜王戦は最後はトン死だったみたいですね。劇的な幕切れでした。
下位クラスからベスト4までたどり着くのは、現行のトーナメント表になってからは初めてのことで、まさに竜王戦ドリームですね。

今日も名人戦の他にA級順位戦など、豪華な一日です。

名人戦とか

暑くて眠れなかったり、朝早く目が覚めてしまったりということが起きる季節になってきました。
季節変わりの体調管理はなかなか難しいところがあるので、気をつけておきたいです。
あと急な大雨にも注意が必要ですね。

今日明日は名人戦第4局、舞台は椿山荘。
例年第1局が指されているので、それ以外の対局となるとかなり久しぶりのことになるのだろうと思います。
名人戦自体が第3局が間が空いており、その間に他のタイトル戦があったので、仕切り直しの一戦という感じがします。

その他にも竜王戦本戦や王座戦の準決勝など、非常に豪華な一日です。

竜王戦とか

昨日の竜王戦本戦、丸山九段が千日手指し直しの末に勝ち。
丸山九段といえば長考派・体力派のイメージですが、持ち時間の大量リードを活かしてあっさりと千日手に持ち込むなど、戦略的な面が目立ちました。
さすがの藤井棋聖もあの時間差ではキツかった、という感じだと思いますが、残り1時間を切ってからもわりと普通のペースで時間を使って考えるあたりが、相変わらずすごいものだと思いました。

あと最終盤、終わったというところで放たれた▲3一銀の王手には唸りました。
これで逆転に成功したら「△3一銀」と並んで印象に残る手になるかと思いましたが、丸山九段が強かったですね。
あれくらい完璧に指さないと藤井棋聖には勝てない、という感じなのだと思います。

もう1局は、藤井九段会心の指し回しでした。
角交換振り飛車らしい手作り、組み立て、さばき、そして寄せで、これぞ盤に並べたい将棋だと思います。

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昨日は東京五輪の開会式が行われるはずだった日。
ニュースで観たのですが、再起を期す池江さんのスピーチは、胸を打つものがありました。
戦うステージがなくなってしまったり、遠ざかってしまうことの痛みはいかばかりか、アスリートたちの気持ちはなかなか想像できないものがあります。

オリンピック開催の可否や是非はさて措くとして、一生懸命戦う人たちの喜びや幸せを願う気持ちは僕も強くありますし、また、それを新たにしました。
1年後、日本はどうなっているでしょうか。