明日対局

王将戦で相手は遠山五段。
たまたま間隔が空いて、一か月半ぶりの対局になりました。
盤面に向き合う生活に戻ってしばらく経ちますが、実戦からは遠ざかっているので不安もあります。
面白い将棋を観るのは自分の喜びなので、自分でも面白い将棋を指して観てもらえるよう、頑張ります。

最近の日常についてすこしだけ。
2月末の総会の後、3月の前半はお世話になった方への御礼や、4年分の資料の整理、それに対局も2局あったので、割合あっという間に過ぎました。
後半は、できる限り何もしないことに決めて、いままでにないぐらい、のんびりした日々を過ごしました。
ついこないだのことが嘘のような、穏やかな毎日でした。

4月に入ってからは、若手棋士だった自分に戻るつもりで、毎朝のブログを日課にすることで対局が始まる10時には頭が働いているように、努力してみました。
自分が思った通りにできたかというと、50点ぐらいでしょうか。
1か月で劇的に変わるということもありませんし、そもそもそういう年齢でもないですが、良い習慣になりつつあると思うので、これからもできるだけ続けていきたいと思っています。

今月は対局もなく、仕事もなく、ゆえに収入もなく、他に予定らしい予定もほとんどなく、大半の時間を家で過ごしたのですが、その割にやることはいくらでもあって、ちょっと不思議な気分でした。
将棋に向き合っていると、時間はいくらあっても足りません。
同じことを勉強していても(たとえば詰将棋を解くとか)以前より時間がかかる気がするので、なおさらです。
こんな贅沢な時間の使い方が許されて、将棋指しで良かったとつくづく思います。

ただ、やっぱり若い頃と比べると、集中力が続く時間は減っている気がします。
落ちてしまった筋肉を戻すには、時間も労力もかかりそうです。
ただ、人生経験も将棋に役立つと僕は思っているので、それをこれからの結果で示せるようにしたいですね。

今朝は読売新聞の社説と、朝日新聞の天声人語で、藤井四段が取り上げられていました。
確実に、将棋界に良い風が吹いていると感じます。
数年前からずっとそうです。
立場が変わっても、同じ船に乗った一員であることには、何の変わりもありません。
これからも、将棋界に貢献できるように、頑張っていきたいと思います。

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