予定とか

昨日はうって変わって眠れない夜。
どうも一度不規則になるといけませんね。反省。

今日は午後から練習将棋の日なので、ここから始動していきたいと思います。
今週はまだそれほど予定は多くなく、週末に出張が入っていて、そこから徐々に忙しくなる予定です。

あさって水曜日に、初めてニコ生(叡王戦)の解説をやらせていただきます。
たまたまですが、前に書いたタイムショックと同じ日です。
良かったら、どちらもご覧ください。

叡王戦といえば、こんなのやってるんですね。
第3期叡王戦開催希望地アンケート

番組でのアンケはいつも見かけますが、これは新手でしょう。
候補手が広い(たぶん)ので、どんなのが集まるのか興味深いどころです。
とんでもないのばっかり集まったらどうしよう、とか考えないのがドワンゴさんらしいところですね(笑)

それと、旅行前に残していった実戦詰将棋の答えをコメント欄に書いておきました。
村田五段戦
飯塚七段戦
良かったら、改めてご覧ください。

今日は倉敷藤花の挑戦者決定戦。

最近の中継とか

今日も午後の更新です。
習慣というのは一度続かなくなると案外もろいものですね。
「継続についてはどんなに気をつかっても気をつかいすぎることはない」という村上春樹の名言を思い出します。
明日からはたぶん午前中の更新に戻ります。

昨日はブログに書いた通り、午後はずっと最近の将棋に目を通していました。
王座戦第2局も改めて見てみたのですが、急所のわからない難しい将棋でした。
そんな中で最後に挑戦者が勝ったという結果はかなり大きいです。
もちろんまだ分からないとは言え、初タイトルが見えてきたとは言えそうですね。

A級の三浦ー広瀬戦、最後の詰むや詰まざるや、これが実戦で現れるというのがすごい。
思えば相穴熊で始まった戦いで、互いの玉がこんな位置で終局することがあるんですね。
いいものを見ました。

21日のB1もそうだったんですが、最近後手勝ちの将棋に熱戦、好局が多かった印象を受けました。
谷川先生のギリギリの寄せはとりわけ印象に残りました。
やはり後手番で勝つためにはそれだけ険しい道を通らないといけないということなのかもしれません。
昨日のJT杯も、先手ペースの戦いだったのを、羽生二冠が巧みに体を入れ替えての勝利だったように見えました。

そのほか、さすがに1週間空くと触れたい将棋もてんこ盛りなのですが、書くのが大変なのでこれぐらいにしておきます。
今日はリアルタイムの中継はないのですが、森師匠が「棋士人生、この一局」のコーナーで取り上げられています。
ぜひ、ご覧ください。

時差ボケ?

昨日は普通の時間に起きて、普通に過ごしていたつもりだったのですが、今日は起きたら昼前。
夜中に目が覚めることもなく、10時間近く爆睡してました。
時差ボケか、あるいは一日遅れで疲れが出たのかもしれませんね。
特に予定がなくて良かったです。

ただ、午前中にブログが更新できなかったのは、もしかしたら初めてかも。
1週間分の予約投稿までしたのに、よもやこんな理由で途切れるとは(^^;

昨日は日中ずっと、たまったメールの処理をしたり、ニュースをチェックしたり、洗濯したりで気が付いたら夜。
旅行帰りにはよくあるパターンです。
秋から冬にかけて、いくつかいままでにないお仕事もいただいたりして、ありがたい限りです。

モバイル中継は旅先でも見ていたのですが、順位戦も多くそちらはまだ見切れていないので、今日中には目を通したいです。
昨日の三浦ー広瀬戦はすごい大熱戦だったようですね。
他にも王座戦第2局など、ざっと見ただけでも熱戦ぞろいだったように思いました。

それとカープの優勝が大変めでたい。
悲願の日本一が見たいです。
そういえば、達川さんがソフトバンクでコーチになっているというのを最近知りました。
日本シリーズで対決することになったら熱すぎます。

留守中にもミサイルが飛んだり、衆院解散が決まったりと何かと世情不安定な感じですが、明るいニュースに目を向けて、楽しく過ごしたいものですね。

帰国

昨日のお昼頃、帰ってきました。
けっこうハードなスケジュールだったので多少の心配もあったのですが、事故や病気などはなく何よりでした。

イタリアは初めてで、ローマ(&バチカン)・ミラノ・フィレンツェ・ベネチアの4大都市に加えて、カプリ島やポンペイなどにも行けて、大満喫・大満足の旅でした。

旅行中は毎朝早く起きて、昼夜の食事ではグラス1杯ずつワインを飲んで、日中はずっと歩き続けて(現地到着翌日からの5日間で8万歩)、夜はぐっすり寝て、という実に規則正しい毎日でした。
ヨーロッパに行くと時差の関係もあって、わりと健康的に過ごせる気がします。

ただ帰りの飛行機は満席でなかなか大変でした。
このまま週末まではのんびりして、週明けから日常に戻ります。

9/6 黒沢五段戦

王座戦の1回戦でした。

この棋戦は一次予選からタイトル戦五番勝負まで、すべての対局が同じ持ち時間というのが特徴的で、これはタイトル戦の中では王座戦の他には棋王戦だけです。
持ち時間5時間は自分としては一番好きな条件で、新四段の年に本戦入りあと一歩まで行ったのですが、その後は枠抜けの一番で負けたりして、なかなか予選を抜けられないでいます。

本局は相手の3手目▲6八飛から、角交換振り飛車の将棋に。
黒沢君の序盤はかなり個性的で、随所に工夫がありなるほどと思うこともあれば、ちょっと見ただけではさっぱり意味が分からないこともあります。

図は▲3八銀と上がってきた場面。
正直言ってこれは後者でした。
実際に対局者として一局指して、感想戦もして、だいぶ理解はできたつもりですがまだよく分からないことも多く残っています。

この形を見ると、電王戦の▲阿久津八段ー△AWAKE戦を思い出す人もいるかもしれませんが、あれとは形がだいぶ違って、打った角がタダで取られてしまうような展開にはなりません。
当然意味合いも全然違うということになります。

僕としては、打って来いと言われればこれはもう、△2八角と打つしかないところです。
角を打たないことももちろん考えましたが、一期一会になるかもしれないし、ここで打たないと後悔すると思いました。
ただ僕とはまったく逆に、初見で相手の研究範囲に飛び込むのは危険、ということで角を打たない人も多いと思います。
あるいはそのほうが勝率が上がるのかもしれないけれど、性格は変えられません。

△2八角以下は▲1六香△3三銀▲2六歩△1九角成▲3九金△1八馬▲2七角△1九馬▲5六歩と進み、難しい戦い。
途中の△1九馬では、△2七同馬と交換してしまう手もあり、それはそれでいい勝負でしょう。
本譜は最後の▲5六歩が味わい深い一手で、▲3六歩(~▲3七銀~▲2八銀の狙い)のときに△5五馬を引く手を防ぎつつ、▲5七銀の活用を見ています。

このあとは馬を切って角銀交換の駒損ながら、1六香や2七角の負担がどうか、という将棋になりました。
自信がない場面もあったので、もう一度角を打つかと言われたら迷うところです。
ただそれでも、勇気を持って△2八角と打ったことは、良かったと思っています。

実戦はその後、大きなミスをすることなく、結果も幸いしました。
中盤以降ずっと、良い精神状態で指すことができて、良かったと思います。