遠征

明日は王位リーグで斎藤八段との対戦。
午後から大阪に向かいます。

4月に2度の遠征は棋士になって初めてのはずで、そもそも1度でもあったかどうか?
こないだの叡王戦もスタジオでしたし、東京の将棋会館以外での対局がこれだけ続くのも、なかなか珍しいことです。
コロナの状況が心配で、自分の状態も心配な昨今ですが、なんとか力を出し切れるように頑張りたいです。

広島で「将棋ひろば」が新たにオープンしました。
広島将棋会
地元ではニュースにもなっていたようで、ありがたいことです。
これからぜひ、足を運んでみていただければと思っています。

中国新聞
広島テレビ
広島ホームテレビ

4/14 佐々木勇七段戦

前局に続いて、後手番で雁木を採用。
駒組みが比較的長く続く展開になったところで、▲3五歩△同歩▲3七銀の仕掛けはあまり例がないスピード感。対応が難しかったです。

53手目▲6三歩が見るからに感触の良い手筋で、以下は苦しくなりました。
あまりチャンスらしいチャンスはなく、完敗の一局でした。

叡王戦は6期目にして初めて2回戦を勝てたので、次こそは枠抜けを目標にしたいと思います。
次の対局は斎藤八段とで、今月は偶然にも、自分が棋士になった年に奨励会入りした優秀な精鋭との対戦が続きます。
このところまた黒星が続いて厳しい状況ですが、まずはモチベーションの維持に努めて、自分なりの最善が尽くせるようにしたいと思います。

明日対局

叡王戦で佐々木勇気七段と。
午前の部の対局で、勝つと間を空けて夜の部という自分にとっては初めてのパターンで、枠抜けの一番になります。
Abemaスタジオでの対局で、放映と、モバイル中継もあります。
良い将棋をお見せできるよう、頑張ります。

来期順位戦の表が届きました。
主催紙の公式チャンネルで抽選の内容を動画配信するという初の試みもあったようですね。なんだか時代を感じます。

自分のところをパッと見ての印象としては、後輩が多く(5人)、関西の相手も比較的多い(4人)といったところです。
また他のクラスも含めてじっくり眺めたりしながら、開幕に向けてすこしずつ気持ちを高めていきたいと思います。

観戦記情報など

告知が1日遅れてしまいましたが、今朝から王位リーグ佐藤天彦九段戦の観戦記が掲載されています。
(東京新聞)
お読みいただければ幸いです。

王位戦は予選決勝・リーグ1回戦(上記)と続けて観戦記をつけていただけましたが、2・3回戦は観戦記ナシでした。
残り2局で機会があるかどうか分かりませんが、リーグ陥落は決まっていてもなんとか紙面で爪痕を残したいという気持ちはあります。
ハードルは高いですが最後まで頑張ります。

今日は24でのオンライン指導対局でした。
自分自身の土日の予定がすこしずつ戻ってきているぶん、平日の夜に1局指す日を作るようにしています。
このところ毎回新しい参加者が続いているところを見ると、一定以上のニーズはあるようで、コロナ禍で良かった変化の一つになったと思います。

その他、執筆や勉強など、変わり映えのしない毎日ですがそれなりに忙しく過ごしています。
身近なところでも、遠い世界でも、嬉しい知らせもあれば驚くようなニュースもたくさんあったりして、そのたびに誰もいない部屋で一人、奇声を発したりしていますが、自分は自分で、変わらずマイペースでやっていきたいと思います。

4/1 澤田七段戦

後手番で、前局に続いて雁木を採用。
こちらが先攻する展開でしたが、うまく受け止められて、完敗でした。

65手目▲8八桂はうっかりしていました。
解説でも「妙手。見たことのない受け」とあり、やはりそうだったかと納得しました。
この手が見えていれば、62手目は△8八歩▲同金を利かしてから△9五香と走るべきで、それならまだ大変な形勢だったと思います。

これでリーグ3連敗で陥落が決まりました。
残念ですが、順当な結果でもあります。
今年度も厳しい戦いが続きそうですが、気持ちを切らさず、一局一局頑張っていきたいと思います。
またリーグ戦も残り2局、最後まで責任を果たせるよう全力を尽くします。