落とし穴

昨日は近所の中学校に行く日でした。
朝わりと早い時間からだったので、ブログをさっと更新してから着替えようとしていたところ、ワイシャツについているクリーニングタグで指を切ってしまいました。
・・何を言っているか普通はよく分からないと思うのですが、実際に起きた出来事です。犯人はホッチキスでした。
家を出る直前の出来事だったので、とても慌てました。

幸い軽傷で、その後、指導はいつも通りこなしたのですが、家事や、PCの文字を打つのにもちょっと不自由しています。
ブログはしばらく、短めになるかもしれません。

明日の対局にはそこまで支障ないとは思いますが、なるべく駒をきれいに持てるようにこれから予行演習しておきます。

それにしても、こんなことは、たぶん初めてです。
日々の生活の中にも、どんな落とし穴があるか分からないものだと思いました。

ニュースの多い週末

この土日は、参院選の他に吉本のニュースや囲碁界のことなど、いろいろと将棋界以外でも気になることの多い週末でした。
加えて台風が来ていて、東京は大丈夫でしたがまた大雨の降ったところもあったようです。
広島の実家からは大丈夫と連絡があり、ひとまずホッとしました。

あと個人的にはスマホが故障して、ショップに行ったらすぐに交換することになり、その手続きに時間を取られたり。
いまは翌日には同じ端末が送られてきて、SIMを差し替えたら基本的には移行完了なんですね。すごい。
以前に比べるといろいろ簡単になっている半面、自分ではわからないことも増えていて、まあこれが便利になるということなのでしょう。
ただその後はアプリのアップデートや設定等でけっこう時間がかかりました。
スマホはいまだにうまく使いこなせていない気がします。

ともあれ将棋の中継も、昨日の夕方にはたまっていた分にまとめて目を通すことができました。
土曜日のマイナビ一斉対局は、アマ同士のカードがあるなど、アマチュアの活躍が目立つ一日だったように思います。
実力者の予選落ちも例年以上に多い印象を受けました。

あと日曜日はNHK杯で里見さんが勝ち、いよいよ編入試験の受験資格が現実味を帯びてきました。
放映は途中から観たのですがたぶんこれは完勝と言って良い内容だったのではないかと思われます。強いですね。
良いところ取りで10-5という星自体は、5割前後で推移していればどこかで取るのが自然なので、到達する可能性は高いともともと思っていましたが、最初のチャンスをモノにするかどうかは注目です。

今日は竜王戦本戦やA級順位戦など、6棋戦7局。
トップ棋士が多く豪華な一日です。

7/2 森下九段戦

開幕から中2週間の日程で2回戦でした。

後手番でゴキゲン中飛車を採用、最近では珍しくなった▲7八金型から角交換に進み、特有の長い序盤戦になりました。
この手の戦型は何度も観たり、並べたりしているのですが、いざ自分で指してみると駒組みの一手一手が難しかったです。
戦いが始まったのは夕方5時頃のことで、これは自分にとってはかなりのスローペースと言えます。
ちなみに、たしかちょうどその頃に隣の対局が終わりました。(研究の精度

自分の将棋は、夜戦に入ってからも難しい局面が続き、ずっと勝負所だった感じでした。
(総譜は名人戦棋譜速報で)

▲銀銀桂△角金の交換になり、一段落。いよいよ終盤戦へ、という場面

寄せ合いに入ろうかという場面ですがここで△5六角!は良いところに手がいきました。
前から狙っていた、というわけではないのですがこういう展開になれば指しやすくなるイメージは持っていました。

この局面は次に▲8七銀、▲6八銀など自陣に手を入れる手を指されると、徐々に居飛車ペースになっていきます。
振り飛車側としては△9五歩が切り札なのですがいますぐ行くのはまだ守備駒が多く、攻め駒が足りない感じです。
つまり「先手を取りつつ」守備駒をはがしていくような手が求められており、飛車取りで囲いにも当たりをつける△5六角が良い手になるのです。

実戦はこの後ずいぶん粘られましたが、最後までリードを保って勝ち切ることができました。
対局中はミスもあって長引かせてしまったかと思ったものの、振り返ってみるとまずまずの精度で指せていたようです。

これぐらいの内容の将棋が続けられるようにしたいと思います。

6/18 及川六段戦

今日・明日は順位戦の振り返りです。

開幕戦の本局、対局翌日には「そこそこ力は出せた将棋」と書いたのですが後で調べてみるといろいろとミスをしていました。
つまり思っていたよりイマイチな将棋だったようで、そのあたりの認識の齟齬が、このところ成績が良くない原因かもしれません。

↑の記事に貼った▲5六角の局面からしばらく進んで、再度このラインに角を打ち直したあたりからが勝負所でした。
(総譜は名人戦棋譜速報で)

▲5七銀と飛車を追い、△6四飛と逃げた場面

夜戦に入っていますが残りはまだ2時間ぐらいあり、一手一手に腰を落としたいところ。
ここで▲4五歩と取ったのですが、代えて▲7三飛成という手があり、それなら指せていたような気がします。
なぜだか自分でも分からないのですが、ここはこの一手、と思い込んでいました。
▲4五歩自体はもちろん大きな手ですが、4筋をほうっておけば△3六歩の突き出しに▲4五桂と逃げる手が利くので、一利一害と言えます。少なくとも、他の手についても考えるべき局面でした。

実戦は▲4五歩に△6九角!▲4四歩△3六歩!と鋭く踏み込まれて悪くなりました。このあたりは明らかに読みの精彩を欠きました。
ただし以下▲4三歩成△同金に▲4六銀が敗着で、代えて▲3六金△同角成▲7三飛成なら難しいところもあったみたいです。
とにかく△3六歩から繰り返し歩で攻められるのを避けるのが、局面の急所でした。

あとこの手順中のどのあたりだったか忘れてしまいましたが、突然立会人が対局室にやってきて、記録席のすぐ隣で何かをガサゴソといじり始める、という奇妙な出来事がありました。
何があったかはいまだに謎で、やめてください、と言ったのですが思いがけず声が裏返ってしまい、そんな自分に動揺してしまいました。精神修養が足りません。

思い出してみるとこの日は「粘り強く戦いたいと思います」と対局前に書いてるのに実際は「指したいと思う手を指しました」とか言ってるし、いろいろと浮ついた部分がありました。
実際の指し手も、指しているときは自分なりに最善を尽くしているつもりでも振り返ってみると反省点がたくさん出てきました。

反省して、次に生かせるようにと思います。

言葉もありません

昨日の京都の放火事件は驚きました。言葉もありません。
被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
災害とかも含めて、最近、良い意味ではなく衝撃を受けることが増えました。
今日また無事、のありがたみを感じます。

 

注目の佐藤ー藤井戦は大熱戦。
あの陣形をまとめ上げる豪腕には驚くばかりでしたが、最後の即詰みはさすが藤井七段、鮮やかでした。強い。
王将戦はリーグに入るのが特に大変な仕組みになっているところ、あと2つまで来て、注目もさらに高まりそうです。

もう一局の注目局、王座戦の準決勝は永瀬叡王の完勝。
中盤以降にすごい勢いで差がついたみたいで、彼らしい内容でした。
タイトルホルダー同士の挑戦者決定戦は久々のような気がします。

今日の中継は早指しを中心に3棋戦7局、トップ棋士から若手、女王まで、バラエティに富んだラインナップですね。

ちょっと短いですが今日はこれだけにします。