明日対局

来期棋聖戦予選で、午後から1局、対戦相手は午前中に決まるパターンです。
心機一転、頑張ります。

ブログの更新をしない日々は、それを除けば特に何も変わることはなく、いつも通りの日常でした。
今後のペースはまだ未定ですが、毎日とはいかないまでもそれなりの頻度では更新するつもりです。

緊急事態宣言が前倒しで解除できる運びになったのは本当に喜ばしいですね。
一人ひとりの努力の成果だと思います。
医療・救急や社会インフラに携わっておられる方々など、多くの人に感謝です。

将棋界も、これで活況が戻ってくることでしょう。
棋聖戦は準決勝・挑決の日程が発表され、さらに第1局は当初の予定通りに行われるとのこと。
ちょっとびっくりしましたが、これが最善との判断なのだと思います。

もちろん他の公式戦も含めて、盛り上がりに期待、そして自分も良い将棋を指せるよう、一生懸命努めます。

猛省 しばしお休み

昨日の対局は、開始早々大ポカが出てしまいました。
指した瞬間に気がついて、嫌な汗が流れました。
ちょうどそのとき相手は席を外していて、人生でこれほど待ったしたくなったことは過去になかったと思います。

あまりに簡単なうっかりで、プロとして恥ずかしいこと、対局料返上しないといけません。
ご覧いただいた皆さまには、申し訳なく思います。

もっとも、二歩や二手指し、トン死といったポカに比べると、投了に追い込まれないだけマシではあります。
その後は自分にできる限りの最善を尽くして、終局は夕方になりました。
当然ながら、勝つチャンスはありませんでした。

なんでうっかりしたのだろうとポカをやらかした自分にも驚いていましたが、後で中継を確認したら、前例のあるポカだったと知って再度びっくり。
新悪手ではなく、習いある悪手だったようで、恥ずかしさが増しました。
この傷を深く心に刻んで、これからの人生で同じ過ちを繰り返さないようにします。

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何かを変えるきっかけかなと思ったので、今日から次の対局までの1週間、ブログとツイッターでの発信をお休みします。
ブログは毎日更新を続けてきて、1000日たったら一区切り、と思っていたところ、気づいたら1100日を過ぎていました。

3年以上毎日更新し続けてきて、毎朝何かをする、という習慣には、生活や心の置き場が安定するなどのメリットがあると実感しました。
中でもちょっとしたことを書く、というのは物事を客観的に見たり、その一日を振り返ったり展望したりできるのも良いところです。

ただ一方で、最近はネットにつながっている時間が長くなりすぎていて、良くないなと思っていました。
それと、最近は人気棋士のyoutubeやスター棋士たちのtwitter発信などが増えてきて、相対的に自分が発信する意義は薄れている気がします。

今後はまたすこしスタンスを見直しながら、発信を続けていこうと思います。

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次の対局は来週水曜日、棋聖戦の来期予選です。

フルセット

昨日はマイナビの第4局が行われ、西山女王が勝って2-2のタイに。
これで番勝負はフルセット、次が最終局です。
リアルタイムでは観ていなかったのですが、後で棋譜を見たら、両者かなりの早指しで戦いになり、勝負所で差がついてしまい早い決着だったようです。
この2局はおそらくお互いに消化不良の内容で、微妙に読みが合ってないのかもしれません。

ところで、マイナビの5番勝負がフルセットになるのは初めてのことだそうで。マイナビ編集部さんのツイートで初めて知りました。
調べてみるとストレート決着と3-1がちょうど6回ずつでした。
単純確率では3/8で起きる事象なので、12回やって一度もなかったというのはやや意外です。

番勝負の最終局というのは非常に大きなものが懸かった一局になりますが、ここまでの短期決戦の流れが持続するのかどうか。
願わくば最後までハラハラするような熱戦に期待したいと思います。

土曜日の「リコー棋録」に関して連盟HPにレポートが出ていました。
>5月16日の稼働ではいくつか課題が見つかりましたが、これらを解消し、今後の本格導入に向けてさらなる開発を進めていきます。
とのことで、今後に期待、です。
急いて事を仕損じてはいけないものの、実際のところどんなものなのか、体験できる日が楽しみです。

今日の中継は持ち時間バラバラで3棋戦3局。
明日の対局に向けて、観戦しながら気持ちを高めていきたいと思います。

4/9 藤森五段戦

対局振り返り、本局は竜王戦の裏街道(昇級者決定戦)でした。
後手番になり、▲2六歩△3四歩▲2五歩の角交換振り飛車を警戒する出だしに対して四間飛車に。
するとこちらが角道を止めたのを見て右四間に構えてきました。

▲2五歩と飛先を突いてしまっている形は、右四間との相性は良くないというのが以前の定説だったように思うのですが、最近は見かけるようになりました。
実はこれ、僕自身も奨励会の頃にはよく指していました。
今になって自分がその戦法に苦しめられるというのは、なんとも不思議な気持ちです。
この将棋の駒組みは、いろいろと反省点が多く残りました。

序盤から主導権を取られて完敗の一局だったので敗因となるような悪手は少なかったのですが、この局面で△5一飛と寄った手はひどかったです。

次は▲7七桂~▲6五歩という進軍が見えているので、何か対処するしかないと思ってしまったのですが、ここは△4四歩~△4五桂を優先させるべきでした。
それならまだ、多少難しいところはあったと思います。
本譜は△5一飛に▲6五歩△同桂▲同銀△同歩▲6四歩と攻められて、勝負所を失ってしまいました。

右四間+居飛穴は完成すればかなりの威力なので、アマチュアの方にもオススメしたい戦法です。
プロでも十分通用することは知っていましたが、次はもうすこしうまく対処できるように準備しておきたいと思います。