さなる杯、ほか

昨日のさなる杯・浜松大会はおかげさまで100名を軽く越える参加人数で、広い会場が手狭に感じるほどでした。
やはり、地元の方々にとっても嬉しい悲鳴だったようで「昨年の1.5倍ぐらい」とのことでした。
本当に、ありがたいことです。
指導対局は30局をすこし上回るぐらいの数だったでしょうか。楽しくやらせてもらいました。

講演は将棋の歴史や文化的な側面について。
カタい話でもありますが、わりと得意分野でもあります。
チェスにはクイーンがいて、中国将棋には河や宮殿があって、そして言うまでもなく日本の将棋には持駒再使用のルールがあって。
日本の将棋の小駒は財宝(金銀桂香)がモチーフと言われていますが、世界には舟であるとか、ラクダなんかもいるそうですね。
世界の将棋類は、それぞれに共通項があると同時に、各地域の文化の違いを反映しているのです。

勉強に関係する質問のときに、「敵を知り、己を知る」という話をうまくできなかったのが反省点。
受験は特にそうですが、まずは自分が何が得意で何が不得意かをきちんと把握すること。
事前準備の段階では相手(志望校)の出題傾向をよく調べ、当日はその問題で何を聞かれているのかをよく考えること。
こうしたことが、単なる知識をつけていくこと以上に大切で、これは将棋との大きな共通点だと思っています。
またの機会もあると思うので、そのときにお話できるように準備しておきたいと思います。

終わったあとは浜松支部の世話役の方々と懇親会。
将棋界にとって大恩人であり、同じ時期に理事としてもお世話になった渥美さんに、久々にお目にかかれたのは嬉しいことでした。
将棋を指す子どもたちが増えている昨今、各地の指導者の方々にお世話になる機会も同じだけ増えています。
日々の感謝とともに、これからもご活躍いただけるよう、お願い申し上げます。

 

今日から竜王戦第5局、舞台は鹿児島県の指宿(いぶすき)。
流行の角換わり腰掛け銀に進んでいます。
何か意表の作戦が出るのではないかと期待していたのですが、そうはなりませんでした。
明日は自分も対局なので観られないのが残念ですが、どうなるでしょうか。

僕はこれから中村王座の就位式にお邪魔してきます。
今期の王座戦はまだ勝ち残っているので、良かったです。

夜は昨日お土産にいただいた浜松のうなぎを食べて、明日に備えたいと思います。

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