年末年始のこととか

昨日に続いて、渡辺明ブログより。
すこし前の記事なんですが、こちらを読んで思ったことを少々。
予定とか。

個人的には大晦日というと、どうしても電王戦関連のイベントを思い出しますね。
初めてのリベンジマッチ(船江六段がリベンジに成功)、あの仕掛け自体は無理なんでしょうけど、攻め筋としてはいまでも生きているし、いろんな意味で意義のある対局でした。

「森下ルール」の対局は決着がつかないまま年越しとなり、いまをときめく中村王座・金井六段と解説室でカウントダウンしたのは忘れられません。
佐藤康光九段がなぜか応援に戻って来て下さるという超サプライズもあったり。

と思い出話はさておき、ここにもある通りたしかに、年末年始に公式戦の対局が1週間以上も空くというのは、観る側の都合を考えるともったいないかもしれませんね。
そもそも近年は棋士数・棋戦数ともに増えて対局日程も大変になっているので、この1週間を活用する手はもっと検討されても良さそうです。
触れられているNHK・Abemaのお正月番組も、おそらくは収録なので、かえってスター棋士の過密日程に拍車をかけているのではと思いますし。

僕自身は今年は28日(将棋連盟事務局は例年この日が仕事納め)に対局がついているのですが、もっと後でも個人的には歓迎です。
対局を30日まで普通にやって、31日と1日と2日は非公式戦やイベントの放映、あとは3日と4日に何か入れられれば毎日将棋を観られる環境になりますね。

それとサッカーと同じように、将棋も天皇杯がいただけないかなあと常々思っています。
最近は国技であるところの相撲界が不祥事に揺れているみたいですが、相撲にも賜杯があります。
競馬にもありますし、他にもいろいろな世界にあります。
将棋も日本の伝統文化として、こうしたスポーツに負けないぐらい、国の内外にアピールする力を持っていると思いますので。
そういえば今年は、陛下のご挨拶でも将棋の話題がありました。
千載一遇のチャンスではないですかね。

 

しばらく前の記事をもう一つご紹介。
いままでありそうでなかった良記事と思います。
女流棋士に聞いた、美しく指すコツとは? 綺麗な駒の持ち方を動画でマスターしよう(連盟HP)

手つきを見ると、だいたいの棋力が分かる。
とまでは言いませんが覚えて間もないか、そうでないかはすぐ分かります。
観る将専門の皆さんもぜひ、指す前にまずは手つきから入ってみてはいかがでしょうか。

 

 

昨日は日中ずっと年賀状書き、ちょっと印刷が足りず追加が必要そうですが、8割方は終わりました。
引っ越してまだ半年なので大掃除はそれほど必要ないし、これで無事年が越せそうでひと安心です。

6件のコメント

  1. 天皇杯を賜りたいというのはまったく同感なのですが、具体的にどんな棋戦(?)にするべきか、一案でも示していただけると、言霊じゃないですが実現への第一歩になると思います。
    いっぽうで、江戸幕府との結びつきが強いことが、足かせになっていたりするような気がしないでもないです(笑)。

  2.  一般論ですが、将棋はどれだけアピールしていますか?

     将棋ファンとして考えても、例えば相撲の観覧者数や、ましてや競馬の化け物のような観戦者数を考えると、比較すること自体無理があるというものです。

     例えば。
     将棋は伝統の維持の為に営業していますか? 
     棋士が無料でサインしてくれることはないと認識しています。その時点で差があると思います。

     余裕があれば武豊やルメール、デムーロでも普通にサインしてくれますよ。プロ野球やサッカーでも同じ。
     でも将棋界ではあり得ないでしょう?

     天皇賜杯は国民が第一なんです。だから、ファンサービスも甘いプロは論外として、アマチュアの大会でどうか、という話だと思います。

     もっといえば「先生」がいる業界には天皇賜杯はあり得ないのですよ。
     軍事的理由を除けば、「広く国民」という意味でアマチュアの為のものだから・・。

  3.  補足です。
     天皇賜杯がないから文化やその他でダメ、という意味ではありません。念のため。囲碁は無論のこと、プロ野球やでもありませんしね。

     天皇杯を狙うなら、まずは天皇陛下にご臨席頂かないと始まりません。まあアマチュアが原則なのでそういう大会を作るというのも1つの手段でしょう。

     もし将棋を否定的に書いているように感じられた方がいらっしゃったら私の文才のなさが原因です。申し訳ありません。

     ちなみに相撲も興行は寺社奉行の管轄下にあったように、江戸幕府との関連は関係ないと考えます。

  4. 意見が出てますが
    サッカーにあって野球にないことを説明できてないような……

    野球とサッカーの違いは企業主体か地域主体かですね。
    ホームチーム制の上に成り立つサッカーだから天皇杯を設定できたのではないかと。

    将棋は各棋戦を新聞各社をはじめ企業が主催してますが、
    天皇杯をやるなら主催者や賞金が問題になりますね。

    昭和天皇記者会見でのお言葉
    「放送会社の競争がはなはだ激しいので、
     いま、どういう番組を見ているかということにはお答えできません」
    みたいな話になってしまうと思います。

    プール金を元手に連盟が主催する形でなら可能でしょう。
    しかし天皇杯である以上、
    その名に相応しい賞金を設定しないと箔がつかないですし。

    将棋界はやはり名人が家元ですからね。
    名人と無関係に天皇杯を設定するのは、格付けの点で扱いが難しいと思います。

    竜王対名人なら天皇杯に相応しいでしょうか。
    年に一回、竜王と名人が対局して、勝った方に天皇杯とか。
    両者が同一棋士である場合はタイトル序列の順に繰り下がり、
    八冠独占の場合は前年、前々年と遡るということで。

    これなら棋戦主催各社から少しづつお金を出してもらって、
    平等に放映権を与えるという感じで運営できると思いますし、、
    対局料はそこそこでも、竜王と名人の名誉を賭けて本気で戦ってもらえるでしょうし、
    将棋ファンにも「竜王と名人が雌雄を決する最高に格が高い対局」として
    電王戦並みに注目してもらえるのではないでしょうか。

    1. ただ、世間の考える「天皇杯」のイメージとは違いますし、
      これだと「将棋界は閉鎖的だ、封建的だ」みたいな批判を招いてしまいますね。
      やはり「タイトルはないけど、天皇杯で優勝」みたいなドラマを
      世間の人は求めるのでしょう。

      しかし全棋士参加となると実際上はただ棋戦が1つ増えるだけですし、
      上述の資金や格付けの問題に突き当たってしまいますね。

      「棋士にとっては、天皇杯より順位戦や竜王戦の方が大事」
      ということになってしまったら、正直なんだかなあと思いますし、
      かと言って順位戦並みに頑張らないといけない棋戦となってしまうのも、
      トップ棋士を摩耗させることになり、将棋界にとってプラスか微妙だと思います。

      JT杯をそのまま天皇杯に模様替えできれば総合的に見て現実味があるでしょうか。
      JTも民間なんで微妙ですが、マスコミではないし元公社ですので……。

    2.  誤解があるようなのでちょっと説明させて頂きますと。
       野球も天皇杯ありますよ。全く報道されませんが、軟式野球大会が該当します。
       
       ちなみにサッカーもホームチームとか関係ないです。
       サッカーの天皇杯はオールカマーですし、そもそもJリーグ自体最近の話ですしね。最多優勝は慶応大学(チーム)ですし・・。

       要はアマチュアに対する賜杯なんです、本来天皇賜杯は。

       だから、プロ限定の頂上決戦的なものは適当ではないのです。
       むしろ特殊なのは相撲で、これは昭和天皇が好きだったという特例です。

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