昨日の順位戦

昨日は久々に、所用の足で夜から連盟へ観戦に。
対局が多いので全部にくまなく目を通すことはなく、なぜか大阪の対局を中心に観戦。
比較的早めに帰ったあと、残りの対局もすべて観てから寝ました。
楽しい一日でした。

A級は豊島八段が勝って単独トップに。
序盤は失敗したように見えたのですが、そうでもなかったのですかね。
いま感想戦のコメントを読んだ限りでは、終盤はずいぶんぴったり勝ちの変化が多かったようです。
▲5三金~▲4二歩で攻めがうるさいというのは、手順としても形勢判断としても、ちょっと気がつかないなと思いました。

B1は弟弟子の糸谷八段が昇級決定。おめでとう。
まさか阪田流連投で昇級を勝ち取るとは、いやはや。
怪物、A級上陸。だそうです。言いえて妙。

昨日検討していた変化から、久々に図面をふたつ。
斎藤ー糸谷戦、65手目の変化に書いてある△6三玉まで進んで、▲6五歩と打った局面は(先手の攻めが)うるさいと見ていました。

本人の感想では一本▲4五歩△同桂を利かしておいたほうがさらに良い、ということのようで、なるほどです。
あとこの局面に至る手順中、△7三同銀のときに▲同角成でなく▲8五桂(△8四銀と角を取らせて、▲6四飛と金を取る)という手も有力だった気がします。
つまり後手快勝の流れに見えて、実際はそうでもなかったような?

 

もうひとつ、山崎ー橋本戦の▲3八歩(偶然にも同じ65手目)に代えて▲5三馬と攻めた場合の変化図。
△5八銀▲6八玉△4七銀不成(空き王手)▲7七玉と進んで、先手玉は詰まず、後手玉は詰めろ。

他にもあるかもしれませんがここで△4四角!と打つのがカッコイイ手で、後手勝ちになります。
(▲同馬は△5六銀成、▲8七玉は△5三角)

実戦はこういう派手な変化が水面下に眠ったまま、長い戦いになるというのはよくある話。
この将棋は終始後手がリードを保ったままゴールイン、という流れだったように思います。

余談ですがこういう変化図をもとにして、次の一手の問題が出来上がったりすることもあります。
僕も問題を考えるのはけっこう好きで、最近はあまりやってないですが以前はよく作ってました。

 

C2は上位陣の対局は今日に集中しているのですね。
全勝・1敗勢の将棋を中心に、今日も観戦に行こうと思っています。

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