このニュースはいきなりでびっくりしました。
プロ棋士18人、団体戦対決 関西の将棋連盟、初の試み
理事時代はリリースではじめて知るということはもちろんなかったですが、最近はこういうことも多いです。
僕は団体戦には強い憧れがあって、こんなうらやましい話はないです。
関西所属なら良かったな~。
アマチュアの団体戦としては、記事中にも触れられている職団戦(春と秋に開催・各社5人で1チーム)や学生王座戦(年末の四日市・各校7人で1チーム)、それとまったくのフリーでチームを組む社団戦などがあります。
個人戦には出ないけど年に数回の団体戦だけはなんとか都合をつけて参加するという方もいるのは、やっぱりそれだけ楽しい場だからでしょう。
メンバーとかチーム構成は誰がどうやって考えたんだろう?
一局ごとの結果ももちろんですが経緯やチームワークも興味津々です。
将棋女子、「観る将」より「指す将」に 藤井旋風で
同じく朝日新聞デジタルの記事です。いい流れですね~。
記事中に「東京や大阪では女性限定の将棋教室は珍しくない」という一文があるのですが裏を返せばそれ以外の地域ではまだまだ珍しい。
ある程度大きな都市以外ではそもそも気軽に指せる環境自体が珍しいので、この点は課題ですね。
本やweb上の教材である程度まで(10級ぐらいまで?)大人が自分で勉強できる環境ができたらなあと思います。
最近編集長こと遠山P(昇段おめでとう)がyoutubeチャンネルを開設したそうで、やはりそういった環境整備が必要という気持ちからでしょうね。
やっぱり対面でコミュニケーションも含めての将棋なので、でもある程度強くならないとなかなか第一歩を踏み出しにくいので・・という悩みがなくなることはないと思います。
そのときの選択肢が徐々にですが広がっているのが、すごく良い傾向だなと思います。
こういうのもその一環でしょうか。
プロ棋士もプライベートで訪れる。イケメン元奨励会員が経営する「将棋BAR~wars~」その人気の理由は?
ちなみに東京でも有志が土曜日の夜だけですが将棋バーを開いているそうです。
将棋バー(仮)@六本木(twitterアカウント)
残念ながらどちらもまだ行ったことはないのですが、ひっそりと宣伝協力です。
藤井六段は昨日も難しい将棋を勝ってました。
負けそうな場面も多かったように思うのですが終盤力がすごいです。
一番近いタイトル戦出場はこの王座戦、とよく言われてますが本当に挑戦してしまいかねない勢いですね。
デビュー以来、夕休のある将棋で負けたのはいまだに1局だけだそうです。
具体的な記録はないと思いますがおそらくこれも空前絶後のことになるような気がします。
今日は棋王戦第2局、舞台は金沢で、流行の角換わりに進んでいます。