昨日のNHK杯、将棋はまだ見れていないのですが、兄弟子の山崎八段が優勝とのこと。おめでとうございます。
あと司会の伊藤かりんさんが昨日の放映で初段に昇段されたのですね。こちらもおめでとうございます。
中村王座、山崎八段、そして伊藤初段とおめでた続きで、将棋フォーカスは幸運を呼ぶ番組になってますね。
それにしても、山崎八段は今年度、JT杯と合わせて棋戦優勝2つですか。
群雄割拠でタイトル戦のたびに挑戦者が違う時代に、2つトーナメントを勝ったのはすごいの一言です。
30代半ばで難しい年齢のはずですが、そんなことは何の関係もないということがよくわかりました。
5月の森一門祝賀会、今年は
山崎八段(NHK杯・JT杯優勝)
糸谷八段(A級昇級)
大石七段(昇段)
千田六段(B2昇級)
西田四段(加古川青流戦優勝)
石本女流初段(ヤマダ杯優勝)
のお祝いということになりました。
さすがにこんな年はいままでなかったような。
他に、たぶん主役にはならないのだと思いますが竹内君と谷口(室谷)さんの慶事もありました。
こうなるともはやお祝いされない弟子のほうが少数派です。そして僕はその一人です。
少数派でいることはおしゃれの要諦、というある先輩の名言を思い出しながら、会場の片隅でひっそりと息を潜めることにします。
とまあ冗談はさておき、一門にお祝い事がたくさんあるのは良いことです。
これからも頑張っていきましょう。
A級プレーオフは羽生竜王が勝ち、名人挑戦者決定戦は羽生ー稲葉戦、順位1位と2位の対戦に。
豊島八段はこれだけ勝って来期6位ですからさぞ無念でしょう。厳しい世界ですね。
△4八と、の踏み込みはたしかにすごい手でした。
名人戦に登場すれば、100期目のタイトルを懸けた戦いということになります。
そんな出来すぎた話はないとも言えるし、そんな出来すぎたことばかり起きているとも言える最近の将棋界なので、どういう結末になるのか楽しみです。