来場御礼

昨日はお昼頃静岡に着いて、海の幸をいただいてから会場へ。
静岡県は海あり山あり、気候が良く美味しいものも多くで、住みたい街の一つです。

解説会はほど良いサイズの会場で、嬉しいことに満員御礼でした。
情報を得る方法があまたある時代だからこそ、ナマの解説会も良いものだと思っていますし、そこに足をわざわざ運んで下さる方々は本当にありがたいことと思います。

1時間あまりの解説会は終わった1局を解説するにしてはわりと長い方でしょうか。
他に次の一手(知られていない自戦より)や指導対局などで楽しく過ごさせていただきました。

十数局の多面指しの中に、飛車落ちで見たことない作戦を披露された方がいらっしゃいました。
初手から△3四歩▲5六歩?△3二金▲3六歩?!で上手の手がすこし止まる。
そこから△5四歩▲4六歩???△4四歩▲5八金左、と進んで狙いが判明。
以下△4二銀▲4七金と進んでこの図↓

上手の位取りを牽制しながら振り飛車+高美濃で戦いたいという作戦で、なるほど有力だと思いました。
駒落ち上手の経験はそれなりにあるほうだと思っていますが、まだまだ知らない指し方もたくさんあるものですね。
25年前に大友昇先生に教わりました、とのことでした。

軽く打ち上げにも参加させていただき、それでも10時前には帰宅。
静岡は東京から近いですね。
県内いろんなところに仕事でも観光でも訪れていますがまだまだ行きたいところがあります。
またうかがえたらと思っています。

お世話になった皆様方に感謝申し上げます。

 

日経bizgateの連載2回目がUPされました。
将棋の天才生む60年変わらぬシステム

現行の三段リーグになって30年あまりなので、60年という数字は将棋界に詳しい方だと不思議に思われると思いますがこれはそれ以前の13-4で上がれた時代と、さらにその前の旧三段リーグ時代も含めてのことです。
また現在は三段編入試験やプロ試験なども確立していますが制度に横たわる思想や背景の中ではあくまで例外的措置と言えます。
本文①~③は考えてみればみるほどなかなか他の世界では存在せず、お隣の世界の囲碁ぐらいでしょうか。

将棋界はプロになるのが大変すぎる世界ですが、一方でそれゆえの価値や魅力というものもたしかに存在するので、一概にどういう制度が良いとは言えませんし、現実的にもこの仕組みがずっと続いていくことになるでしょう。
大切なのはその先のプロの世界が目指す若者たちにとって魅力的であり続けることで、そうあるための努力をする義務がいまいる棋士たちにはありますし、自分自身ももちろんそのつもりです。

2件のコメント

  1. 僕らは、一人でも将棋を好きになってもらう事です
    でもピークは過ぎたと思ったのですが、最近の羽生先生の頑張りで、もっと強くなりたいと、思うようになりました

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