昨日は連盟書道部。
ちょうど王位リーグ最終日が指されていたので、中継ブログにも登場してました。
たまたま盛況で良かったです。
同世代でわりと昔からの友人の島井さんと、女流王位挑戦中の渡部さんが来訪。
また遊びに来てください。
こういう一斉対局(他に挑戦者決定戦など)の日には控室が用意されるのが通例なんですが、その場に行ったのはかなり久々な気がしました。
棋士の立場に戻って丸1年が経ち、生活リズムも安定してきたので、今年度はもうすこし勉強に足を運ぶようにしたいと思っています。
その王位リーグはまたも羽生竜王が強かった。
最後の▲3一馬!~▲4五桂~▲8三角!はあまりにも鮮烈な寄せで感動しました。
特対もう1局は木村九段がすごい粘りで、こちらも違う種類の感嘆でした。
もう片方のリーグは豊島八段がまたもプレーオフへ。
弟弟子の澤田君はずいぶん不出来な将棋で、残念でした。
全体を見渡すと、結局新参加組が全員リーグ陥落という結果になったのですね。
もちろん強いメンバーですし、リーグ戦としても混戦模様に見えていただけに、この結果には軽く驚きました。
競馬騎手の福永さんと、中村王座の対談記事。
脳をだますのも一つの手。「ここぞ」という時に“意図して”ピークを作り出す!
最近王座が精力的にメディアに登場されているようで、大変だと思いますが将棋界にとっても大変喜ばしいことですし、僕も嬉しく拝見しています。
この分量でこれだけ話が多岐にわたり内容に厚みがあるのはさすがこのお二人と思いました。
タイトルに持ってきている部分というのは編集サイドとしても強調したいというところがあると思うのですが、それ以外にも見どころたっぷりです。
たとえば、「近くにいる人の声は聞きます。」という福永さんのひと言には感じるものがありました。
今日はその中村王座と一緒に非常勤講師を務めている、首都大学東京の授業に行ってきます。
書道部の写真を拝見しました。
見る将としては、男性棋士の私服姿が垣間見れるというのが、とても新鮮です。
プレッシャーにさせてしまったら申し訳ないですし、今後とも気にしないでいただきたいですが(笑)。