自由研究

気がつけばもう、夏休みの季節ですね。
毎日暑くて夜中に目が覚めたりもしていますが、この3日ほどは朝が早く、この時間帯だけはさすがにすこし涼しい気がします。

プロ棋士による「小学生対象 夏休み自由研究ワークショップ2018」
将棋に注目が集まっている昨今ですが、こういう形で自由研究のテーマのひとつになるというのもまた、将棋界にとって大切なことのひとつと思います。

将棋はゲーム自体が伝統文化であり歴史があると同時に、所作とか、道具とか、いろんなものを含めてひとつの世界ができあがっています。
そういったことを多くの人たちに知ってもらうことで、将棋というひとつの世界が続いていくのだと思います。

また最近将棋界では読み物系で話題作が相次いでいて、自分もすでに目を通したものがあり、読みかけのものもあり、まだのものもあり。
もちろん将棋ファンの方には夏~秋の夜長に手に取ってほしいと思いますし、子どもたちの読書感想文にも良いかもしれません。
最近ちょっと忙しくて余裕がないのですが、時間ができたら紹介などもしたいと思っています。
(できるかな・・・)

今日は練習将棋の日で、午後からはいろいろと用事があって連盟にも行く予定。
夕方には香港の学生さんの取材を受けます。
日本の将棋が、外国の学生さんにとっても研究テーマになっているのだとしたら、こんなにうれしいことはないですね。

ただこうした機会には必ず「将棋会館見学」ということで可能なら対局室、ほかにスタジオや道場などを見ていただくことになり、そうするとやっぱり老朽化が目立つんですよね。
いま、再び新会館の議論がスタートしたのはそういった背景もあります。
大変な困難が予想されますが、ぜひ実現させたいものです。

では、今日ももう出る時間なのでこのあたりで。

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