王将戦と竜王戦

昨日は王将リーグのプレーオフすなわち挑戦者決定戦があり、渡辺棋王の勝ち。
先月のJT杯決勝に続いて、関西の後輩相手に競り勝ちで、勝負強さは相変わらずですね。

昨日の将棋は渡辺さんが後手で、角換わりから相早繰り銀の戦型でしたが、直前のリーグ最終日すなわちプレーオフ進出を決めた将棋は、先手番での早繰り銀を採用したばかりでした。
この2局の用意周到かつ戦略的な戦型選択(たぶん)は非常に印象に残りました。

タイトル戦では打って変わって対抗形の将棋ばかりになることが予想されます。
ここでの戦型選択にも注目です。

 

今日から竜王戦第5局、舞台は能登半島の和倉温泉。
ちょうど昨年のこの時期、小旅行で能登に行ったことを思い出します。
とても良いところでした。ツアーで観戦に行かれている方はうらやましい限り。

戦型はついに角換わりを離れ、矢倉模様の出だしになっています。
ただここからいわゆる「矢倉」になるかどうかは、まだ分かりません。
モバイル中継の戦型自動判定でもいまの段階では「未定」なんですね。
(現在は矢倉の骨格が完成した11手目)

この戦型は多様化が著しく、いま書いている本にもそのあたりのことは書いています。
矢倉は変わりました。
今日の午後の進行はたぶん来年の流行に大きな影響を与えるので、とても注目です。

ところで、今日は他に中継がないのですね。
どうやら東京の将棋会館では対局がないようで、火曜日にこの状況はかなり珍しい気がします。
昨日が月曜日にしてはかなり豪華メンバーがそろったので、その反動かもしれません。

明日はB2順位戦が行われるなど、再び対局の多い日になるようです。
自分も対局なので、今日は詰将棋に取り組むなどして明日に備えます。

 

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