囲碁とか相撲とか

先日の10歳プロ入りのニュースは驚きましたが、昨日は藤沢里菜さんが、女性で初めてタイトル戦の本戦で勝ち星を挙げたとのこと。
調べてみるとベスト16でした。将棋で同じことが起きたらと考えると、やはり大きなニュースになりそうです。

また数日前には中原先生が、(アマ)六段になられたというニュースが出ていました。
記事によれば、50歳の頃は2~3級だったとか。ちょっと意外な話でした。
最近は囲碁界も(将棋界の好影響で?)ニュースがよく出るようになった印象があるので、ちょくちょくチェックしています。

ちなみに僕も、一応ルールだけは分かる、よりはちょっと打てて、たぶん8級ぐらいです。
そうすると将棋界にちょうど良い相手はまずいないので、実際に打つことはほとんどありません。
50になったら始めて、60で初段になるのが目標なんですが、まだ10年以上先の話なので、どうなることか。

年齢が進むにつれて、新しいことを始めるのは難しくなる(らしい。自分ではまだよく分からない)ので、こういう目標を事前にいくつか持っておきたいなと思っていますが、いまのところ囲碁以外にはありません。

将棋も、多くの方にとっては良い対象だと思うし、自分のような人間にとっては、何かゲーム以外のことが本当は良いのだろうなとは思っています。
ときどき、漠然と考えていることです。

囲碁界がお隣さんとすると、三軒向こうぐらいに当たりそうな(?)相撲界では先日、横綱引退のニュースがありました。
相撲の横綱には降級(陥落)がないので、地位が守られている意味も強いですがそれはそれで大変なんですね。
負けることがこれほど真の意味で「許されない」世界は珍しいかもしれません。
引退は残念という声が身の周りでは多い感じでしたが、こういうものなのでしょうね。

将棋界では、羽生九段はまたタイトルに返り咲くチャンスがあるし、その可能性は高いと多くのファンも思っているでしょう。
どちらが良いというわけではないと思いますし、競技の違いが何よりも大きいわけですが、報道を見ていて精神文化の違いを感じた出来事でした。

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