順位戦

一般にも大きく報じられた通り、一昨日のC1は全勝だった杉本七段・藤井七段の師弟がそろって敗れ、1敗で4人が並ぶ混戦模様に。
杉本七段と、直対を制した近藤五段が自力になりましたがこれはもう、最後まで分かりませんね。
最近の将棋界は何だか出来すぎで、誰が脚本書いてるのかなどと言われる一方で、昔から筋書き通りにはいかない世界でもあります。
最終日も夜遅くまで、注目を集めそうです。

藤井七段は昨年の通算100局時の勝率に続いて、デビュー以来の順位戦18連勝も、中原先生とタイ記録になったようで、これは中原先生の記録のすごさがよく分かりますね。
注目の年間勝率はどうなりますか。

この日は延期されていたC2の阿部ー古森戦が面白い将棋でした。
▲9三銀と王手できるところで、そのマス目を空けておくために▲7一銀と王手するという手筋は実戦ではかなり珍しいと思います。
C1では福崎ー都成戦。中盤の△4五金というのはなんとも鮮烈な一手でした。
自分は着地失敗してしまいましたが、大技の出やすい日だったのかもしれません(?)。
東京では青野ー北島戦の中終盤がすごかったです。

昨日はB2、連日の順位戦で中継も大変です。
やはり大阪の、大石ー阿部戦が面白い将棋でした。
このクラスは永瀬七段の昇級が決まり、残り1枠は2番手に千田君、4番手に大石君と弟弟子2人が昇級争いに加わっています。
もし2人そろっての1期抜けとなると、さすがに久々でしょうか。

王将戦第3局は超速銀対抗の急戦形。
封じ手からしばらく進んで、現局面の形勢はまだまだ難しそうです。
最近の急戦の将棋は「玉が堅いから実戦的に振り飛車ペース」みたいな展開は少なくなりつつあり、本局もいまの時点で美濃囲いはそこまで堅いとは言えません。
ここからはお互いに自玉を気にしながら敵玉を目指す、といった感じになると思うので、ねじり合いを楽しみにしています。

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