「平成新手白書」発売から数日が経ちました。
おかげさまで売れ行き順調のようです。どうもありがとうございます。
発売当日、担当編集者からはamazonのランキングで1位になりましたよ、と連絡をいただきました。
反響なども時折チェックして、読ませていただいています。
こちらは叡王戦本戦出場者全員へのインタビュー記事を書かれた白鳥さん。
片上先生の『平成新手白書』。
自分には難しいかと思ったけど、各章の頭にある1Pの概要が非常にスッキリまとまっており、読みやすいコラムもたくさんあって、気づいたら読み終わっていた…
将棋の戦法の本のはずなのにストーリー性が豊かで、非常に面白いです。 pic.twitter.com/FNgHnZYKS0— 白鳥士郎 (@nankagun) 2019年2月15日
実は全体としての「ストーリー性」は、かなり意識して書いています。
もちろん大変だったのですが、そういう将棋の本は少ないのと、自分なりの個性や持ち味を出せる部分かなと思ったので。
プロの作家の方にこう言っていただけて、頑張った甲斐がありました。
また将棋×ブログ界隈では有名なsuimonさんに、素晴らしい書評を書いていただきました。
片上大輔七段著 「将棋 平成新手白書 居飛車編」レビュー
とても詳細でかつ急所が押えられているので、自分で紹介文を書く必要がなくなりました(笑)
発売直後にこれだけの書評を書けるというのは、本当にすごいなと思いました。
もっとも、どの部分に特に注目して読んでいただくかは、読者によっても違うと思うので、いろんな感想があるかなと思います。
この書評に触れられていない中で、著者からのオススメとしては随所に登場する早繰り銀に関する部分をひとつ挙げておきます。
引き続き、よろしくお願い致します。