昨日は公式戦対局のない日で、モバイル中継では「好局振り返り」が久々に配信されていました。
どうやら2か月ぶりぐらいでしょうか。
やっぱりたまの休みでも、何がしか将棋が観られるというのは良いものだと思いますね。
復活は喜ばしいことと思いますし、自分が書いたから、ということはないにせよ言ったことが実現されているのは嬉しいことです。
ちなみにカードは清麗戦の和田ー頼本戦で、たしかに大熱戦で好局でした。
和田さんと言えば、話したことはたぶんないのですがこないだのローソンのインタビューは面白かったです。
「私に対してツンデレなんです」
その前の山根さんのも面白かったですし、このシリーズ良いですね。
あと、この世代の女流棋士には勢いのある将棋が多くて、けっこう注目している人も多いです。
誰が最初に抜け出すでしょうか。
大学での「将棋講義」をご紹介
こちらは妹弟子にもあたる山口さん自身の執筆で、大学での授業内容などが紹介されており一読の価値ありです。
「将棋界でビジネスをするなら」とは実に興味深いテーマですね。
これも以前からずっと言ってて、こちらは全然実現しないんですが将棋連盟として教育分野に力を入れていくためには、どういう授業をしているのかをもっとPRすることで、まだやっていない大学に広げていくべきです。
もちろん講師も教材も十分でないのが現状だとは思いますが、まずは東大でどんなふうに教えて将棋を覚えてもらっているのか、ノウハウを内外で共有すべきだと思いますね。
囲碁界に比べてもっとも後れを取っている分野ではないかと思います。
コラムの話に戻って、↑のリンク2つはいずれも連盟HPの「将棋コラム」なんですがタイトルが長いのは最近のトレンドなんでしょうね。ちょっと端折りました。
他にもいろいろと面白いコラムがあって、定跡講座も良いですがそれよりもこうした独自性のある内容のものがたくさん出てくるよう、これからも頑張ってほしいです。
教えてください、大学での将棋講座とか載ってましたが
今、中二のいとこがたまたま町のイベントでプロの棋士の方と対戦して6枚落ちで2勝1敗ですっかり、プロになると乗り気ですが
藤井棋士はもうその年でプロになってた?ようなので、やるには遅すぎると思うのですが、実際中二から始めてプロになれるものなのか教えてください
率直に言って、それは難しいと思います。
はぁ…やっぱり無理ですよね…そんな楽な道じゃないとはわかっていましたが…ノリノリで将棋教室通うんだ、プロになるんだ!と言ってるのに、水を差すのもかわいそうだけど、傷が深くなる前に、ほかの道を進むようやんわり話してみます。
ありがとうございました。