順位戦

昨日はB1が6局、C2の後半が13局で合計19局、中継の多い一日。
B1が全局日付が変わる前に終了、その時点でC2はまだたくさん残っているという珍しい結末になりました。

C2のほうは全体的に振り飛車の粘り強さが目立った一日だったように思います。
特に八代ー西川戦は千日手含みの難解な局地戦を経て、振り飛車の玉が逃げ出す展開になり、なお最後の最後まで形勢が分からないという面白い終盤戦でした。

他では西田四段と杉本四段の同期昇段コンビはおそらくいずれも逆転勝ちだったのではないかと思います。
この2人の将棋は、参考になる手がよく出てくるところが共通している気がします。
振り飛車党もよく見ると一人ひとり棋風が違って、それが実際の指し手に反映されるところが観戦していて面白いと感じますね。

今日は王位戦から中一日での竜王戦の挑決第2局。
他にA級順位戦もあるなど、今日も目が離せない一日になりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です