昨夜、予定通り帰京しました。
今回の旅は星野リゾートに泊まったり、我が家にしてはずいぶん贅沢したような気がします。
良いリフレッシュになったので心機一転、明日からまた頑張っていこうと思います。
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再婚してからは妻の運転で出かけることが多くなったのですが、今回は青森県の海岸沿いをたくさん走って、いろいろと感じるものがありました。
大間からむつ市を抜けて南へ下るとやがて東通村に出ます。ここはいわゆる原発の町です。
その南には六ケ所村があります。たぶんその名前はニュースで耳にしたことがある人が多いと思います。
実際は原子力の再処理工場だけではなく、風車や太陽光パネルなんかもたくさんあって、エネルギー事業に関するいろんな施設が集まっている町という感じでした。
そしてその南、空港のある三沢は基地の町です。人口4万足らずの小さなこの街には(人口とは別に)1万人ほどの米軍関係者が暮らしているそうです。
原発や基地というのはこのところ社会の関心事の一つだと思いますが、実際にその地を訪れるとまた印象も変わってきたり、いままでなかった視点が新たに加わったりします。
実際に自分の目で見て、何を感じるか、あるいは何も感じないか人それぞれだと思うのですが、僕自身は走っている間にいろんなことを考えて、知らなかったことや納得したことがいろいろとありました。
最近は何かを調べようとしたらかなりのことを自宅にいながらにして調べられて、しかもそれを簡単に発信できる時代です。
その結果、(社会の意見が二分されるような問題に関しては特に)いわゆるエコーチェンバーのような現象が起きやすくなっているのだと思います。
もし自分が本当に何かに関心を持ったのであれば、やはり実際にその場所を訪れるというのが考える上では欠かせないのではないかと改めて思いました。
その他にも星野リゾートの作りやおもてなしに感銘を受けたり(泊まるのは初めてでした)、いろいろと楽しい・美味しいだけでなく学びの多い旅になりました。
あと最近旅行に出かけると運動不足を痛感することが多いので、これは良い40代を迎えるためにこれから自分への課題にしようと思います。