緊急事態宣言延長ということで、直接内容を確認したいと思ったので昨夜は首相官邸のyoutubeで会見を観ました。
もちろん普段から全部観ていてはキリがないですが、一次情報の取得が便利な世の中になったことを改めて実感します。
その会見や、専門家会議の「新しい行動様式」の提案(この言葉、批判もあるみたいですが)に関する報道も見た限りでは、ある程度「感染リスクの低い活動から再開していく」という方向性に進んでいるのかなと思います。
行動様式、というとややこしいですが、生活のさまざまな場面で、「こうすれば感染リスクを下げられる」「こういうことはあんまり気にしても意味がない」などの(正しい)情報が出てくることで、感染に気をつけながら経済活動を維持・再開していけるようになる、のではないかと思います。
最近必要を感じる情報:感染リスクの高い行動と、そうでない行動の分別。宣言解除後の生活に向けて、どんどん例示していけば良いと思う。指示か要請か、とか杓子定規なことは気にせず、ガイドラインのような形で。たとえば3~4人くらいなら集まって食事しても良いかな、でも酔って騒ぐのは危険とか。
— Daisuke Katagami (@shogidaichan) April 29, 2020
昨日も救急車のサイレンの音をずいぶん聞きましたし、依然として東京の状況は緊迫しており、とうぶんはいまの状況が続くと自分自身は判断しています。
ただそういう中でも一人ひとりの行動が変われば、終息はそのぶんすこしずつ近づいてくるはずなので、そうであってほしいと願います。
あと印象に残ったのが、感染者や医療従事者への差別は決してあってはならない、という話で、たしかにその通りだと思います。
そもそもそういう気持ちになる意味が分からない、というのが正直なところなんですが、とにかく、そういうことのない世の中になってほしいです。
自分自身今のような感染リスクの低い生活をしていても、どこかで感染してしまう可能性は当然あると思っていますし、かかってしまったとしてもそれは仕方ないことです。
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今回の延長は当然ながら将棋界にも影響はありますし、自分自身のこともありますがそれらはまた明日にして、今日も1問。
〇手詰です、と言われたら簡単でも、実戦で発見するのは案外難しいかもしれません。
実戦詰将棋は、ひとまずこれでいったん終了です。
書いてない分の答えは明日まとめて書きます。
丸テーブルのレストランでテーブル間を越えての感染例があるので、マスクのできない食事という場は、たとえ酔って騒いだりしなくても危ないという認識ですね。残念なことですが。
例はあくまで適当な例なので、あまり気にしないでください。
社会がどの程度の感染リスクであれば許容できるか、という問題で、簡単に決められることではないと思いますが、徐々に共通認識ができていけばと期待しています。
これです。
https://twitter.com/mdfujita/status/1250628708202803201
解答です。
▲6三銀打△同金▲4三銀不成△5三玉▲5二金まで。
▲4三銀打△同金▲同銀不成、と追うのは△6三玉と逃げられて詰みません。守りの金を取るのではなく、取らずに壁にするのがポイントで、少しだけ詰将棋ぽい手順です。