和服

今日は棋聖戦第2局。
世間の話題は藤井七段の和服のようで。
さっきブログで見ましたが、よく似合ってますね。何かにつけ、さすがです。
今後王位戦も含めて着る機会が続くはずですが、何着用意しているのか、お楽しみです。

戦型は急戦矢倉。後手が5筋を突いていないのは最新の駒組み、それでも構わず仕掛けたのは斬新です。
渡辺さんの急戦矢倉は珍しい印象なので、かなり練ってきているのでしょうね。

あと今日は日本シリーズ(JT杯)が開幕します。
こちらもおそらく、和服での対局になるのではないかと思います。
ただ例年は全国各地を転戦する棋戦ですが、今期はスタジオでの対局となるようです。

早く公開対局や、大盤解説会といったイベントが再開できるような社会情勢になると良いですね。
このところ東京を中心に感染者がまた増加傾向なので、ちょっと心配です。気をつけましょう。

近況、昨日は丸一日原稿書き。
先週は解説の仕事をいただいていたり、オンラインでギャモンの試合をしたりとそれなりに忙しく過ごしていました。
基本的にはstay homeをいまも続けていますが、徐々に日常が戻ってきている感じはします。

それと「支部ニュース」という支部会員向けの小冊子に、懐かしい将棋を題材にした次の一手を寄稿しました。
全国のファンの方々には、ぜひ考えてみてください。

この冊子、勝又さんの「プレイバック2004」は面白かったです。
2004年は自分がプロ入りを果たした年でもあるのですが、この頃に奨励会入りした(あるいはしなかった)子どもたちの層は本当に厚いのだなあと改めて思わされました。
そして、その頃にはまだ生まれたばかりだった藤井七段が、いまや彼らをなぎ倒してタイトル戦に出てきたのは、ご存じの通りです。

では、今日もご注目を。

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