今日は叡王戦第3・4局、舞台は名古屋。
タイトル戦が持ち時間1時間で指されるのは史上初です。
また1日に2局指されるのも、倉敷藤花戦がフルセットになった場合を例外とすると、おそらく初めてでしょうか。
第2局の持将棋については、1局とカウントして今日は(第2局の指し直しではなく)第3局からスタートする、ということに決まったみたいですね。
今期の叡王戦は第1局でも千日手があったので、今日の見どころの一つは、第3局と第4局が普通に2局で終わるかどうか、という点になりそうです。
指し直しになった場合、2局目(第4局)に関してはその場の状況で判断することもありそうですが、1局目(第3局)のほうが千日手や持将棋になった場合のことは、事前に準備されているのかどうか。
本来は50局に1局くらいしか起きないレアケースなので続くことは考えにくいものなのですが、果たして。
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藤井棋聖は今日が18歳の誕生日だそうで、昨日のJT杯は「棋聖としての初対局、17歳としての最終対局」として注目されていました。
昨日も完勝でした。本当に強いです。
一昨日か昨日にかけては多くの新聞で一面や社説を飾り、NHKでも大きな特集を飾り、民放の報道番組でもあちこちで取り上げられ、どうやらしばらくこのフィーバーは続きそうな感じですね。
月曜の朝、この投稿を読んでいるのでてっきり叡王戦の結果をわかって書かれているのかと思いました。預言?通り、おそろしくレアなことが起きてしまいましたね。
持将棋もようを見続けるのは少々苦痛ですが、第4局は純粋な将棋を見られてよかったです。
棋士の方々は、持将棋のための練習なんてしていないだろうと思うのですが、ミスをすることもなくすごいですね。
まさか当たるとは思いませんでした(笑)
たしかに持将棋の練習はやろうとしてできるものではなさそうです。ミスも出ていたと思いますが、大きな悪手を出さないように気をつけて指していると思います。