先週末は高槻で将棋サミット(※正式名称は「将棋文化振興自治体 全国将棋サミット2023」)に行ってきました。
参加自治体数・来場者数とも、おそらく過去最高で、盛り上がりを感じました。
将棋を通じて町おこしに一役買ってもらうという取り組みは、十数年前から始まり、このサミットもコロナ禍を経て、今年で9回目となりました。
地域の特色(たとえば観光資源であるとか、出身棋士の存在、対局場、歴史的な経緯、etc.)を活かしながら、全国でさまざまな取り組みをいただいていることに、深く感謝しております。
中でも高槻市の近年の取り組みは本当に目覚ましいものがあり、これまでも報道で知っていた内容を間近で目の当たりにして、本当にありがたいことと改めて思いました。
ラッピングバス(高槻将棋ライナー)にも初めて乗ることができました。
手前味噌ですが、将棋の街は全国的にも注目されることが多く、また、将棋あるいは文化全般にもとどまらず、さまざまな面で先進的な自治体が多い印象です。
たとえば高槻で言えば、近年の再開発によって子育て世代にとって住みやすい街づくりが実現し、活気が出てきているのを訪れてみて実感することができました。
これから日本が人口減少社会に突入していく中で、こうした街づくりがいっそう増えていくことにも期待しています。
その他にも予定が多く入っていて更新できないままでしたが、先週の王座戦は、急戦向かい飛車からうまくさばいて勝つことができました。
こういう良い内容の将棋が指せるよう、次も頑張りたいと思います。