来場御礼

今年も大勢の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
この年齢での七段昇段は、特筆すべき実績には当たりませんが、それでもプロとしてそれなりのキャリアを重ねて、こうして一つの結果を残せたことには嬉しく思っています。
次はもちろん八段を目指してまた勝ち星を積み重ねていきたいですし、竜王戦や順位戦でも昇級を目指して頑張りたいと思います。

昇段が昨年7月だったのでそれ以降、昨日までにだいぶ間があって(そういえば六段のときも祝賀会直後でした)、ふとしたときに壇上で話す内容について考えることが何度となくあったのですが、直前になるとなかなか言葉が出てこなくなって、まあそういうものなんですかね。不思議なものです。

プロになったのが平成中期、それから15年間、祝賀会はほぼ欠かすことなく続いてきました。
その間ずっとお越しくださっている方もいて、本当にありがたいことと感謝しています。
自分自身の次の機会がいつになるかはわかりませんが、これからも気長に応援していただけたらと思います。
どうもありがとうございました。

祝賀会

本日、恒例の森一門祝賀会です。
久々に主役の一人になることができて嬉しく思っています。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
この会場で年に一度、お目にかかる方もいらっしゃるのでとても楽しみにしています。

また昨日イベントにお越しいただいた方々には、どうもありがとうございました。
斬新な内容で、自分で良いのか不安もあったのですが、お楽しみいただけていれば幸いです。

平成から令和へ、より個々人の個性が大切にされる時代になり、棋士も将棋ファンも多様化してきていますし、その流れが今後も続くのだと思います。
これからもいろいろと例のない新企画が生まれていくことを期待しましょう。

では、ホテル阪神にてお待ちしています。

大阪へ

今日はこれから大阪へ。
祝賀会は明日ですが、将棋教室ポポにゲスト出演するため、前日入りです。
加古川など、今日もいくつか予定が重なっているようで、ちょっと申し訳ないですがイベントが多いのは良いことなので仕方のないところです。
お越し下さる方々にはどうぞよろしくお願い致します。

ところでポポは年内で営業終了とか。
まさか最初で最後の機会になるとは思わず、驚きました。
しかも令和最初のお仕事ですよ。
兄弟子の山崎八段と広島以外の場所で一緒になるのも相当に珍しいです。なんだかいろいろとメモリアルですね。

あと明日は祝賀会の前に暁将棋部屋という雑誌のインタビューを受けることになっています。
大阪にはちょくちょく行ってますがそれでも機会は限られるので、こうして声をかけていただけるのはありがたいことです。
刊行されたあかつきにはまたお知らせしたいと思います。

著書のサイン本は5冊だけ用意しています。
ご希望の方はお声がけください。

では、行ってきます。

平成の振り返りとか

ここ数日は家で詰将棋を解いたりネット将棋を指したり中継を観たり、とひと通りのことはやっているものの、やっぱり体は連休モードですね。
本格的な始動は大阪から帰ってからになりそうです。
くれぐれも五月病にはならないようにしなくては。

平成はどんな時代だったか、将棋コラムは先日のイベントとの連動もあったのか、豪華メンバー登場で読み応えあるコラムが続いていました。
令和はどんな企画がきますかね。楽しみにしています。

こないだの「平成の歩」に関する報道記事を読んで、次の時代への展望に「女性棋士」などの答えが多い中、藤井七段が「人間と一度も対局しないままプロになる人が登場する」と答えたのは目を引きました。
たしかにそういう時代が来るのかもしれませんね。

ただ将棋界全体としては、平成の終わりのごく短い時期に、AIという新たなプレイヤーが出現して注目を集めたものの、より長いスパンで見れば異なる世代間の覇権争いがずっと続いていて、今後もその構図が変わることはないものと思います。
将棋を覚えて強くなる過程はさらに多様化しそうで、もしかしたらAIにとどまらず、いまは想像できないようなことが起きているかもしれません。

僕自身の将棋との関わりを振り返ってみると、昭和の終わりに覚えて広島将棋センターに通い始め、平成5年に奨励会入会、16年つまり平成のちょうど真ん中にプロデビューでした。
平成という時代は将棋に打ち込み、挫折を繰り返しながらすこしずつ前進してきた30年間だったと言えると思います。
次の令和の時代にも、将棋が引き続き生活の中心にあることは目標の一つで、加えて人生の軸が他にあと2つか3つ、あるのが理想かなと思っています。

明日からは大阪へ。

令和

そういえば平成+令和=平和+冷静、なんですね。(アナグラム)
将棋は平和な世の中でこそ流行し、冷静に指すことが勝利へとつながります。

昨日はニュース映像を観ていて、改めて良い元号、良い形での改元・譲位になったと思いました。

新しい時代が、皆さまにとっても将棋界にとっても、さらに素晴らしいものでありますように。