新記録

藤井四段、今日も強かったです。
デビュー11連勝の新記録ということで、メディアにも大きく報道されました。

記録はどこまで伸びるのでしょうか?
なんだか突然とんでもない賞金首がやってきたかのような状態に思えます。

今日の将棋は少し苦しそうに見えたのに、気がついたときには抜き去っている感じでした。
自分がうまいなあと思ったのがこの場面です。


攻め駒が急所に来ているので、この局面はひとめ後手持ち。
ただ△8六飛の切り札を出すには早いので、どう指すか難しい局面に見えました。

ここで△9五歩と一見やや緩そうに見える球を投げたのが(たぶん)好手。
これを▲同歩も簡単ではなさそうですが、おそらく△9六歩ともう一手ためるのでしょう。
さらに▲同香なら△9七歩か△9八歩、いずれも有力です。

実戦は▲7九桂と受けた手に対し、金を取らずに△7六銀成。
続いて▲7四歩に、あえてタダのところに△6五桂!

この組み立てのすごさをどう表現したものか難しい。
自分の手番であえて手を渡して、相手にも一手指してもらってから切り返す、という感じです。
当然ながら、相手の手をよく読んでいるからこそできるのだと思います。

全棋譜は将棋連盟ライブ中継で。
(※新しいページができたようなので、固定ページもリンクを差し替えました。)

こないだ書いた通り、毎日棋譜中継を観ていますが、最近は特に時間をかけて観るようになりました。
面白いです。

ただあまり楽しむばかりではいけないし、こうやって紹介しているだけでもいけないので、なるべく頭を回転させながら観戦することで、自分の将棋に役立てることがいまの目標です。

 

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