席上対局とか

昨日の東急将棋まつりは、白瀧あゆみ杯を中心としたプログラムだったのですね。
この棋戦は、棋士御用達の「白瀧呉服店」さんが主催で、そちらの和服を着て指すのが特徴です。

モバイル中継もあったので観戦していました。
特に1局目の頼本ー和田戦は序盤から終盤まで面白い将棋でした。

最近は若手女流棋士たちが、(自分の得意戦法ということでなく)最新流行形を指すようになってきた印象があります。
奨励会員や棋士と練習将棋を指す機会が増えているからではないかと思っています。

トリを飾る佐藤名人ー木村九段戦も、さすがに見ごたえある一局でした。
この一局は佐藤名人の四間飛車でしたが、席上対局だと、トップ棋士が(普段あまり指さない)振り飛車を指すことが多い気がします。
それがまたうまい、しかし相手も強いので、いろいろあった末に居飛車が勝っていることが多いような、そんな印象です。
席上対局で振り飛車側が勝てば、それがきっかけで振り飛車がプロ棋界でも大流行・・したりはしませんかね。

東急将棋まつり最終日は加藤九段が登場のようです。
たしか今日、7月31日は加藤新名人誕生の日だったと思うのですが、これはまったくの偶然というわけでは、たぶんないんでしょうね。
その加藤先生、現在引退の一局が観戦記掲載中(読売新聞)です。
ぜひご覧ください。

 

今日は竜王戦準決勝の羽生ー稲葉戦。
戦型は横歩取り勇気流に進んだようです。
羽生先生が同じ作戦を立て続けに採用するのは珍しい気がするので、それだけ好奇心をそそられたということなんでしょうね。

この将棋は急に激しくなったり、ならなかったりの落差が激しいので、指しこなすのが難しそうで、トッププロ向けの印象が強いです。
裏を返せば、名人戦をはじめ大舞台で多く登場するのも、分かる気がします。
ちょっと難しいですが、定跡の進化を見るような気持ちで観戦すると、楽しめると思います。

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