12/28 岡崎六段戦

年末の対局を振り返っておきます。

この将棋では、初手に▲7八飛と振ってみました。
後手番で△3二飛とか△4二飛とかはやったことがあったはずですが、先手番で初手に飛車を振ったのはたしか初めてだったと思います。
実戦例も多い手なのでどうということはないんですが、指すときはちょっとだけフルえましたね。
今後はそういうことはないと思いますが、こういう新鮮な気持ちは大切にしたいです。

相手は意外にも玉頭位取りで対抗され、前局に続いて古風な将棋に。
もし中継されていたら、オールドファンには特に喜んでもらえたことでしょう。

経験の少ない将棋ながら、お昼すぎに迎えた図の局面は、いかにもさばけそうな感じ。
ここまで自然で指し回しで、我ながら見事な序盤だと思ったのですが。

ここから▲7七桂△8六歩▲同歩△同飛▲8五飛△同飛▲同桂と、これ以上ない自然な手順で飛車交換。
アマチュアの方にはぜひ覚えてほしいさばきの筋ですが、これが疑問。
以下△8八飛▲8二飛に△8六歩のと金攻めが早く、指せると判断していたのですが難しい形勢になってしまいました。

ここは▲7七角のぶつけが正しく、
(1)△同角成▲同桂△8六歩なら↑の手順で今度こそ優勢。
(2)△4四銀の角交換拒否には▲9六歩!がこれも銘記しておきたい手筋で、▲9七桂~▲8五飛の手順でさばきをはかる。
これが正しい手順でした。
感想戦で指摘されて、非常に勉強になりました。

このあともいくつか見落とした手があり、読みの精度に反省点が残りました。
ただ先日書いた通り、最後きれいに詰ますことができたのは良かったです。
今年はもっと良い将棋を指せるよう、頑張っていきたいと思います。

 

このあと数行空けて、1/3の解答を書きますので、自力で考えたい方は答えを見る前にリンク先をどうぞ。
実戦詰将棋とか

 

 

 

 

 

 

ちなみに問題の局面は▲4四歩(金取り)△6八竜(歩の壁を取り払った)▲4三歩成△同銀引と進んだところでした。
4八の香は動けない(玉を取られる)ので注意が必要です。

詰み手順は、▲4二角成△同金▲同竜△同玉▲5三金△3三玉▲4三金△2四玉▲2五銀(図)までは一本道。

これを△1三玉なら▲1四銀△同玉▲1五歩△2四玉▲1六桂として
(1)△3四玉は▲2五銀△同玉▲1七桂△1五玉▲2五金△1六玉▲2六金まで。
(2)△1五玉は▲2六銀△1四玉▲2五金△1三玉▲2四桂(開き王手)まで。
(3)△1三玉は▲1四金△1二玉▲2四桂△同歩▲2三銀まで。

実戦は図で△同玉を選び、▲1七桂△2四玉▲3四金までで終局。
以下は△1三玉▲2五桂△1二玉▲2四桂△同歩▲2三銀まで。

プロ的にはそれほど難しい手順ではないものの、どの変化もやけにぴったり詰むので、紹介したくなりました。
昨年は詰みに関するミスも多かったので、今年はそういうことのないように心がけたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です